決勝T1回戦はサウジアラビア―韓国

　カタールで開催されているサッカー・アジアカップは現地25日までにグループリーグ（GL）の戦いがすべて終了し、決勝トーナメント（T）に進出する16チームが出揃った。日本代表はD組2位で突破し、決勝T1回戦ではバーレーンと対戦する。ライバルのE組韓国も2位突破とやや波乱が続いたこともあり、ノックアウトステージでいきなり“欧州名将対決”が実現。ネット上の日本人ファンから「めっちゃ熱い」「こんな胸熱な対決が観れるとは」といった期待の声が上がっている。

【注目】「運動すると胸って垂れる？」「もめば大きくなるって本当？」　バストにまつわる“あるある”なウワサ話に答えます（W-ANS ACADEMYへ）

　アディショナルタイム（AT）にドラマが生まれた25日の韓国―マレーシア戦は3-3のドローという劇的な幕切れ。韓国は勝ち点を伸ばし切れず、1位突破を逃した。その後に行われたF組の試合ではサウジアラビアがタイと0-0で引き分け、同組1位で決勝T進出が決定。これにより、30日（日本時間31日）に行われる同1回戦でサウジアラビアと韓国が激突することとなった。

　サウジアラビアの指揮官は元イタリア代表監督のロベルト・マンチーニ氏で、韓国のユルゲン・クリンスマン監督との“欧州名将対決”が実現する。1964年生まれで同い年59歳の2人は現役時代も代表戦で対戦経験があり、まさに因縁の関係。マンチーニ監督は2011-12年シーズンでマンチェスター・シティーに英プレミアリーグ44季ぶりの優勝に導き、イタリア代表監督としても2020年欧州選手権を53年ぶりに制するなど、指導者としても結果を残した。

　選手として1990年イタリアW杯で優勝したクリンスマン監督は、自国開催の2006年W杯でドイツ代表を率いて3位。米国代表監督として2014年ブラジルW杯出場にも導く手腕を発揮した。

　そんな2人の対決とあって、ネット上の日本人ファンは早くも期待感たっぷり。「アジア杯でこんな胸熱な対決が観れるとはwww」「マンチーニとクリンスマンが何でアジアカップ1回戦で戦ってんねん」「マンチーニ対クリンスマン楽しみだな」「韓国の監督がクリンスマンでサウジの監督がマンチーニって今更だけどなんか凄いな」「クリンスマンとマンチーニの対決ってユーロ1988以来？」「おもろそう」「いきなりファイナルカードクラスの対決やん」といった声が上がっている。