アジアカップ

　サッカーのアジアカップは25日、グループリーグE組の試合が行われた。FIFAランク23位の韓国は同130位の格下マレーシアに一時逆転を許すなど大苦戦。後半アディショナルタイム（AT）にソン・フンミンがPKを決めて再逆転に成功したが、最後の最後にマレーシアに同点弾を叩き込まれ、3-3の引き分けに終わった。まさかの3失点目の瞬間、韓国のユルゲン・クリンスマン監督が浮かべていた表情が話題に。日本ファンは「笑っちゃってない？」「苦笑いするしかない」と注目していた。

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　こんな展開は予想できなかったのかもしれない。韓国3-2リードで迎えた105分だ。ロメル・モラレスに右足で決められ、まさかの同点被弾。マレーシアのキム・パンゴン監督が全身で喜びを表現したのに対し、ベンチに座ったクリンスマン監督の表情は笑っているようにも見えた。

　試合を見ていた日本ファンもこの表情に注目していた。X上では「笑顔を隠しきれないクリンスマン監督」「韓国同点なってクリンスマン監督笑ってるの面白いw」「どうゆう意図でニヤニヤ笑ってんの？」「なんかクリンスマン監督笑っちゃってない？？（笑）」「さすがにクリンスマン監督も苦笑いするしかないですわ！」「失点してるのに微笑んでたのが印象的だった」などとコメントが書き込まれていた。

　韓国はグループ2位に。1位突破なら決勝トーナメント初戦で日本代表と激突していたが、実現しなかった。「喜びを隠しきれなかったな。ほんとにほっとしたようだ」「日韓戦を回避出来て思わず微笑むクリンスマン」「ニヤニヤ隠せてなくて草」などと“日韓戦回避”と結びつけるファンもいた。