アジアカップ

　サッカーのアジアカップは25日、グループリーグE組の試合が行われた。韓国は格下マレーシアに一時逆転を許すなど大苦戦。後半アディショナルタイム（AT）にソン・フンミンがPKを決めて再逆転に成功したが、最後の最後にマレーシアに同点弾を叩き込まれ、3-3の引き分けに終わった。2位で決勝トーナメント進出。43分間でグループ順位が3位→1位→2位と目まぐるしく変化し、対戦相手の決定を待っていた日本ファンも「日本の相手はどこになるの？」「アジアカップ面白いわ」と混乱状態に陥っていた。

【注目】「運動すると胸って垂れる？」「もめば大きくなるって本当？」　バストにまつわる“あるある”なウワサ話に答えます（W-ANS ACADEMYへ）

　まさかの展開だ。韓国は1点リードの後半6分、ファン・インボムが自陣でボールを奪われてピンチに。ペナルティエリア内に侵入したアリフ・アイマンからボールを受けたファイサル・ハリムに技ありのゴールを決められた。さらに負の連鎖は続く。ソル・ヨンウが相手の足を蹴ってしまい、VAR介入の結果マレーシアにPKを献上。同17分にアリフ・アイマンにきっちり決められて逆転を許してしまった。

　この時点で同時刻に行われていた同組のもう1試合、ヨルダン―バーレーン戦はバーレーンが1-0とリードしており、韓国は暫定3位の状況に。しかし後半38分、イ・ガンインが直接フリーキックをゴールに叩き込んで同点に追いつくと、後半ATにVAR介入の結果PKを獲得。これをソン・フンミンが決めて再逆転に成功した。

　ここで暫定1位に浮上。グループ首位でD組2位の日本代表との対戦……かと思われた。だが12分と長い時間がとられたATで、終了間際に失点。3-3でまさかのドロー決着となり、最終的に韓国は2位となった。1位は1-0で勝ったバーレーンとなり、決勝トーナメント初戦での日韓戦は実現しなかった。

　ネット上も試合中から大混乱。Xの日本人ファンは「正直、今大会ここまでで一番面白い試合だった」「日本の相手はどこになるの？」「相手がどこであれ勝ってくれ」「韓国とマレーシア同点とか一体どうなってんの」「アジアカップ面白いわ」「次の対戦相手国どこですか？」「追いつくマレーシアが凄すぎる……」などと様々なコメントが投稿されていた。