アジアカップ・グループE

　サッカーのアジアカップは25日、グループリーグE組の試合が行われ、ヨルダンとバーレーンの一戦はバーレーンが1点リードして前半を折り返した。バーレーンは前半39分にリードを広げるビッグチャンスがあったが、まさかのミスで得点を逃した。枠外に外してしまったシーンには「どうやってあれを外すんだ」と海外実況席も驚きを隠せなかった。

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　バーレーンは1-0とリードした前半39分、抜け出したアブドゥラ・ユスフが敵陣ペナルティエリア内でボールキープ。最後はゴール前で待ち受けていたモハメド・マルフーンにパスを送った。マルフーンはフリーの状態からダイレクトシュート。ゴール前およそ5メートルの距離だったが、ミスショットでボールは大きく枠外に外れてしまった。

　マルフーンは膝から崩れ落ちて頭を抱え、バーレーンのベンチも悔しがった。国際映像の英語実況では「どうやってあれを外すんだ」「今大会一のミスに違いない」「バーレーンにとって本当に致命的だ」と驚きの声が止まらず、さらに「2-0になっていたはずだった。どうしてあれを外したのか分からない。ちょっと同情しちゃうね」とまで語っていた。

　この組の1位チームが、D組2位の日本代表と決勝トーナメント初戦で対戦する。