アジア杯で爪の先だけ出た“0.95cmオフサイド”に海外記者仰天 超際どい証拠画像で「歴史に残る」
日本代表が出場しているアジアカップカタール大会で超際どいオフサイド判定が誕生した。オフサイドラインから出ていたのは「0.95センチ(9.5ミリ)」だったと海外記者が報道。“証拠画像”とともに「最も際どいオフサイドで歴史にも残る」と伝えた。
タジキスタン―レバノン戦でゴール取り消しとなったオフサイドが話題
日本代表が出場しているアジアカップカタール大会で超際どいオフサイド判定が誕生した。オフサイドラインから出ていたのは「0.95センチ(9.5ミリ)」だったと海外記者が報道。“証拠画像”とともに「最も際どいオフサイドで歴史にも残る」と伝えた。
23日に行われたA組のタジキスタン―レバノン戦、0-0で迎えた前半アディショナルタイム。
タジキスタンが敵陣で中央から右サイドにダイレクトでパスを送り、裏へ抜け出した選手がペナルティエリアに侵入。GKと1対1となったが、角度のないところからニアサイドをぶち抜き、先制のゴールネットを揺らした。歓喜に揺れたタジキスタンイレブンだったが、レバノンサイドはVARによる確認を要求した。
最終的にオフサイドと判定され、ゴールは取り消しとなった。レバノンは歓喜、タジキスタンは呆然となった。
試合は2-1で勝利したものの、タジキスタン出身のジャーナリストで、英国に本社を置くイラン向けのペルシャ語ニュース放送局「イラン・インターナショナル」の特派員のシャーナーズ・カマルザデ記者は自身のX(旧ツイッター)で驚きの数字を紹介した。
「タジキスタン代表は初めてアジアカップの決勝トーナメントに進出した。そして、最も際どいオフサイドで歴史にも残る。最初に取り消されたゴールは、0.95センチ差でオフサイドとなった!」と言及。オフサイドになったのは、わずか9.5ミリだったという。
合わせて掲載したオフサイドの瞬間のAIによるデジタル画像を確認すると、爪の先だけがオフサイドラインから出ていることが見て取れた。