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日本人審判だけでなく大忙しだった実況席 キルギス2人の一発レッドに興奮MAX「アップグレード!」

日本代表も参加するサッカーのアジアカップ。21日に行われたグループリーグ第2節はF組サウジアラビアがキルギスを2-0で下し、首位に浮上した。両チームに計5枚のカードが出され、キルギスはレッドカードでの一発退場が2人という荒れた展開。いずれもVARの介入でペナルティーが重くなるという判定となり、海外実況も「厳しいチャレンジ」「レッドへアップグレード!」などとトーンが上がる展開だった。

レッドカードで退場するアイザル・アクマトフ【写真:ロイター】
レッドカードで退場するアイザル・アクマトフ【写真:ロイター】

サッカー・アジアカップ

 日本代表も参加するサッカーのアジアカップ。21日に行われたグループリーグ第2節はF組サウジアラビアがキルギスを2-0で下し、首位に浮上した。両チームに計5枚のカードが出され、キルギスはレッドカードでの一発退場が2人という荒れた展開。いずれもVARの介入でペナルティーが重くなるという判定となり、海外実況も「厳しいチャレンジ」「レッドへアップグレード!」などとトーンが上がる展開だった。


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 主審が飯田淳平氏、副審を三原純氏と聳城巧氏が務めるという「日本セット」の審判団で始まった試合は序盤から荒れ模様。前半9分にキルギスのDFアイザル・アクマトフがサウジアラビアのサミ・アル・ナジェイを倒し、飯田主審はイエローを提示した。しかし、VARの介入でスパイク裏を向けたタックルと判定され、レッドカードに変更されてアクマトフは一発退場となった。

 後半7分には、バックパスをしたサウジアラビアMFハッサン・アル・タンバクティをキルギスMFキミ・メルクが背後からのタックルで倒し、イエローカード。しかし、ここもVARの介入があり、スパイク裏での危険なタックルとみなされ、飯田主審はまたも判定を変更してレッドカードを提示した。キルギスは残り40分近くを2人少ない状況での戦いを余儀なくされた。

 アジアカップ公式Youtubeの実況席も大忙し。一人目の退場者の際は「サミ・アル・ナジェイはアイザル・アクマトフに突然止められた。とても厳しいチャレンジ。警告(イエローカード)が出ます。審判がVARスクリーンでチェックします」と冷静だったものの「イエローカードがキルギスにとって早い時間でのレッドカードに変わりました!まだ開始9分で非常にタフな状況を強いられることになりました」とトーンが変わった。

 また2人目の退場者が出た際も「中央でファウル。キミ・メルクがハッサン・タンバクティに足を出しました。そして、二度目となるイエローからレッドへのアップグレード!これによってキルギスは9人となり、この試合だけでなく次の試合にも影響します」と波乱続きの内容に触れた。

 このシーンについては、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」の番組「CBSスポーツ・ゴラッソ」でも「ボールに向かって彼(メルク)は低く倒れているように見えますが、足が当たったのはアキレス腱のちょうど上です」「1つ目の時よりもひどくはないですが、明らかに足に当たっています。審判にとっては1つ目よりもイエローからレッドにするか(判断が)難しくなりそうです。彼(メルク)はナーバスになっています」と厳しい局面を伝えている。

 結局、試合は後半40分にサウジアラビアがミドルシュートを決めて加点し、2-0で勝利。2連勝で勝ち点6として同組2位以上が確定し、決勝トーナメント進出を決めた。

(THE ANSWER編集部)

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