日本はイラクに敗戦、韓国も衝撃ドロー…“下克上”続く理由にヨルダン監督が言及「中東に利点」
日本代表も出場しているサッカーのアジアカップは20日、グループリーグの第2節を行い、世界ランキング23位の韓国は同87位のヨルダンと2-2で引き分けた。リードを許して突入した後半アディショナルタイムに、相手のオウンゴールでかろうじて追いつくという展開。前日には日本がイラクに1-2で敗れ、国際Aマッチの連勝が10で止まるという波乱もあった。現地で何が起きているのかを知るヒントが、ヨルダン監督の言葉にあった。
ヨルダンのアモータ監督「中東のファンに感謝」
日本代表も出場しているサッカーのアジアカップは20日、グループリーグの第2節を行い、世界ランキング23位の韓国は同87位のヨルダンと2-2で引き分けた。リードを許して突入した後半アディショナルタイムに、相手のオウンゴールでかろうじて追いつくという展開。前日には日本がイラクに1-2で敗れ、国際Aマッチの連勝が10で止まるという波乱もあった。現地で何が起きているのかを知るヒントが、ヨルダン監督の言葉にあった。
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韓国紙「スポーツソウル」が、試合後にヨルダンのフセイン・アモータ監督が発した言葉を紹介している。
試合について「難しい試合になると思った。(韓国は)世界的にも、この大陸でもトップチームです。選手たちは上手だった。私たちは試合の最初と最後にミスを犯したが、重要なのはチームが自信をもって戦ったという点だ」と満足感を表明したあと、こうも話している。
「ファンに大きな感謝の言葉を伝えたい。ファンの存在が大きなモチベーションだった。集中し、闘志をもって戦うことができた。全ての中東のチームがここで試合をすることで、大きな利点を得ている。カタールサッカー協会に感謝し、中東のファンに感謝したい」
カタール開催で、中東の国々はファンがスタジアムに集結しやすいため、選手のモチベーションが高まっているという指摘だった。
また、ヨルダンは大会前の9日に日本と強化試合を行い、1-6で敗れている。この点についてアモータ監督は「日本との試合では多くのミスをした。何よりも守備でミスが多かった。強化試合の最大の目的は、より強い試合と競い合って修正すること。私たちは強化試合を通じて実力を伸ばすことができた」と、敗戦が大きな糧となったとしている。
(THE ANSWER編集部)