アジア杯

　日本代表も出場するサッカー・アジアカップ（杯）のグループステージ第2節が20日、カタールで行われ、E組の韓国はヨルダンに2-2でドローだった。グループ首位同士の一戦。後半アディショナルタイム（AT）に劇的同点弾で追いついた。元日本代表MF本田圭佑が試合中に発信した一言に対し、日本人ファンからは「ほんまやん」「説得力が半端ない」と納得した様子の声が上がった。

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　前半3分、中央突破した韓国はソン・フンミンがエリア内で倒され、VAR判定の末にPKとなり、ソン・フンミンが中央に決めて先制した。しかし、同37分に左CKからのボールをパク・ヨンウがクリアできず、オウンゴールで同点に。1-1の前半アディショナルタイム（AT）には、ヨルダンのヤザン・アル・ナイマトがこぼれ球をミドルシュートで突き刺した。

　試合途中、本田はXを更新。「ヨルダンはイラクより強いね。韓国負けてる」とだけ称賛まじりにつづった。この後、韓国が後半ATに同点オウンゴールを奪ったが、日本人ファンからは「ほんまやん」「結局簡単な試合はないってことね」「本田さんが言うと説得力が半端ない」「本田△お墨付きなんか」「ケイスケホンダが言うならガチやな」「アジアのレベル上がってますね！」「日本も成長しなければ」とコメントが寄せられ、共感した人が見受けられた。

　第1、2回大会を制した韓国は1960年以来64年ぶりの優勝がかかる。一方、森保一監督率いるD組の日本は19日にイラクに敗れ、1勝1敗で首位通過が消滅。2位通過ならE組首位と決勝トーナメント（T）1回戦でぶつかるため、日韓対決になるか注目されていた。25日のグループ最終戦では、韓国がマレーシアと、ヨルダンがバーレーンと対戦する。