日本から「歴史的勝利」奪ったイラクの劇的写真集 「この感情!」「優勝したみたい」と海外称賛
サッカー・アジアカップ(杯)グループステージ第2戦が19日、カタールで行われ、世界ランク17位の日本は同63位イラクに1-2で敗れた。歴代最多の国際Aマッチ連勝記録が「10」で止まり、決勝トーナメント(T)進出はお預け。一方、決勝T切符を掴んだイラクは試合後に歓喜の輪を作った。喜びに浸る写真集に対し、海外ファンは「この感情!」「優勝したようなものだ」と興奮の声を上げた。
アジア杯
サッカー・アジアカップ(杯)グループステージ第2戦が19日、カタールで行われ、世界ランク17位の日本は同63位イラクに1-2で敗れた。歴代最多の国際Aマッチ連勝記録が「10」で止まり、決勝トーナメント(T)進出はお預け。一方、決勝T切符を掴んだイラクは試合後に歓喜の輪を作った。喜びに浸る写真集に対し、海外ファンは「この感情!」「優勝したようなものだ」と興奮の声を上げた。
番狂わせに笑顔が広がった。
試合後のピッチ。イラク選手たちは次々とガッツポーズをつくり、飛び跳ねながら喜びを表現している。カメラに向ける表情は幸せそのもの。スタンドに歩み寄り、サポーターと熱を共有した。どれも熱狂が伝わってくる写真の数々だ。
画像4枚を公開したのは、米メディア「ブリーチャー・レポート」のサッカー専門X。「イラクにとって忘れられない勝利」とつづって紹介すると、海外ファンは驚きをもって称賛している。
「予想していなかった勝利」
「信じられない」
「優勝したようなもの」
「イラクにとって歴史的勝利」
「本当に素晴らしい」
「間違いない。彼らは証明した、スペインよりも上だとね(笑)」
「またしても、アンダードッグが輝いた」
「傑作だ」
「この感情!」
「本当に忘れがたい! なんてアメージングな勝利だ!」
ドーハと言えば、1993年にワールドカップ出場を阻まれた「ドーハの悲劇」が有名。出場していた森保一監督は、当時以来のドーハでのイラク戦だった。日本は、2011年以来3大会ぶり5度目の優勝を目指す大会。初戦でベトナムに4-2で逆転勝ちし、歴代最多の国際Aマッチ10連勝を記録した。日本時間24日午後8時30分にインドネシアとのグループステージ最終戦を迎え、イラクも同日同時間にベトナムと対戦する。