アジアカップ

　サッカー日本代表が参戦しているアジアカップ（杯）は18日（日本時間19日）、グループリーグC組のパレスチナ―UAE戦が行われ、1-1のドローとなった。1-0とリードしていたUAEは前半34分のプレーでハリファ・アル・ハマディがレッドカードにより退場。1人少ない状態の後半5分にはオウンゴールで失点した。

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　UAEは前半23分にスルタン・アディルのヘディングシュートが決まって1点を先制。しかし同34分にハリファ・アル・ハマディが自陣ペナルティエリアで相手を倒してしまい、オンフィールドレビューの結果レッドカードが提示された。

　直後のPKはGKハーリド・イーサが好セーブで防ぎ、1-0のリードのまま後半に突入したが数的不利の状況で迎えた後半5分に失点。パレスチナが入れた速いクロスをヘディングでクリアしようとしたバーダー・ナセルが痛恨のオウンゴール。1-1のまま試合終了となった。

　カタール・ワールドカップ（W杯）では韓国代表の指揮官だったパウロ・ベント監督が率いるUAE。初戦のホンコン・チャイナには3-1で勝利しているが、23日には強豪イランとの試合を残している。