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アジア杯で日本製品を「世界クラス」と称賛 現地100万人が利用、地元メディア「安全で効率的」

日本代表も出場するサッカー・アジアカップ(杯)では、現地で日本製のものが活躍している。2022年カタールワールドカップ(W杯)でも脚光を浴びたのが、街を走る電車だ。当時も内装などを撮った動画が話題となったが、今回も地元メディアは「世界クラスの輸送体験を提供する上で大きな役割を果たしている」と伝えている。

アジアカップが開催されているカタールで現地で日本製のものが活躍【写真:ロイター】
アジアカップが開催されているカタールで現地で日本製のものが活躍【写真:ロイター】

アジア杯

 日本代表も出場するサッカー・アジアカップ(杯)では、現地で日本製のものが活躍している。2022年カタールワールドカップ(W杯)でも脚光を浴びたのが、街を走る電車だ。当時も内装などを撮った動画が話題となったが、今回も地元メディアは「世界クラスの輸送体験を提供する上で大きな役割を果たしている」と伝えている。


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 横座りや対面式の椅子が設置された綺麗な内装。カタールW杯でも海外メディアから「近畿車輌などから供給され、日本の効率性を保証するものだ」と脚光を浴びていたが、今回もサポーターの移動に一役買っていた。

 カタール地元メディア「ザ・ペニンシュラ・カタール」は、「AFCアジアカップのグループステージ1次ラウンド期間中に100万人以上の乗客がドーハ・メトロとルサイル・トラムを使用した」との見出しで記事を掲載。カタール鉄道会社「カタール・レール」は、12日の開幕から16日までにドーハ・メトロとルサイル・トラムを利用した乗客が計107万9340人(メトロ利用が104万973人、トラム利用が3万8367人)に達したと発表したという。

 特に、ルサイル・スタジアムでカタール―レバノン戦が開催された大会初日は23万4862人が利用。カタール鉄道会社のアジュラン・エイド・アル・エナジ戦略・事業開発部長は「大会会場にアクセスするためにドーハ・メトロのサービスには高い需要があることがわかりました」と明かし、「私たちは上出来のスタートを喜んでおり、ドーハ・メトロの駅で再びアジアのファンとともに熱狂とサッカーへの情熱を体験できることを嬉しく思っています」と喜んでいる。

 記事では「カタール鉄道会社が採用した先進的なシステムと、コマンド・スイートによる綿密な監視は、試合前後の乗客の動きに関する情報を駅からリアルタイムで提供する。ネットワークの安全な運用、効率的で最適な顧客の移動を促進し、世界クラスの輸送体験を提供する上で大きな役割を果たしている」と称賛されている。

(THE ANSWER編集部)


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