サッカーアジア杯

　日本代表も参加しているサッカーのアジアカップは17日、グループリーグ第2節を行い、世界ランキング79位の中国が同107位のレバノンと対戦し0-0で引き分けた。前半12分に、レバノンの選手が振り上げた足が中国の選手の顔面に入るアクシデントが発生。ただカードは出されず、海外のファンから疑問の声が多数上がっている。

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　前半12分、中国は中盤から前線に大きくボールを蹴り出した。レバノンのハリル・カミスが左脚を振り上げてクリアした際に、そのスパイクの裏が中国のダイ・ウェイジュンの顔面に入る形となった。顔面を押さえ、その場に崩れ落ちると会場は一時騒然。ダイ・ウェイジュンの頬には痛々しい痕が残った。VARが介入したものの、カードが提示されることはなく試合は再開された。

　この場面を米国のスポーツ専門局「CBSスポーツ」がサッカー専門X（旧ツイッター）で報道。「レバノンのハリル・カミスは中国のダイ・ウェイジュンにこの衝突でもカードが提示されなかった」とすると、ファンからも多数のコメントが寄せられた。

「どうすればこれを見逃せるんだ？」
「ボールに先に触っている」
「マジかよ」
「酷い審判だな」
「なんだと？？？」
「クレイジーだ」
「信じられない」

　大怪我につながりかねない危険なプレーと見たファンが多かったようだ。