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タジキスタン監督が日本人主審に激怒「良いフライトを願う」 選手と接触しかけ…その後決勝点奪われる

日本代表も出場しているサッカーのアジアカップは17日、グループリーグ第2節を行い、カタールがタジキスタンに1-0で勝利した。前半17分、カタールが決勝点となるゴールを決める過程で、タジキスタンの選手が主審に接触しかけ、影響を受けた。これについてペタル・シェグルト監督が「良いフライトを過ごすことを願う」とやや物騒な言葉で不満を漏らしている。

カタール―タジキスタン戦を裁く木村博之主審【写真:Getty Images】
カタール―タジキスタン戦を裁く木村博之主審【写真:Getty Images】

サッカーアジア杯

 日本代表も出場しているサッカーのアジアカップは17日、グループリーグ第2節を行い、カタールがタジキスタンに1-0で勝利した。前半17分、カタールが決勝点となるゴールを決める過程で、タジキスタンの選手が主審に接触しかけ、影響を受けた。これについてペタル・シェグルト監督が「良いフライトを過ごすことを願う」とやや物騒な言葉で不満を漏らしている。


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 問題の場面は前半16分、タジキスタンのゴールキックを、中盤のヘディングで競り合ったカタールがマイボールに。カタールの選手2人、タジキスタンの選手1人でボールを奪い合う中で、タジキスタンの選手がバランスを崩し、主審に接触しかけた。ボールはタジキスタンのDFラインの裏へ運ばれ、カタールのアクラム・アフィフがボールをゴールへ流し込んだ。この試合は日本人の審判団が担当しており、主審は木村博之氏。

 ロイター通信のロヒス・ネアー記者が自身のX(旧ツイッター)で報じたところによれば、試合後タジキスタンのペタル・シェグルト監督は「カタールのゴールにつながったビルドアップでの衝突に主審が関与していたため、プレーを止めるべきだったと語った」という。

 さらに「主審に何が言えるよ。彼が良いフライトを過ごすことを願っているよ」という厳しい言葉も、この1点が決勝点となっただけに、悔しさは消えないようだ。

(THE ANSWER編集部)

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