批判渦巻く中国代表、1試合でパスミス100本超 酷評にも「このスタイルを貫く」と監督方針不変
サッカー日本代表も出場するアジアカップ(杯)カタール大会は17日、1次リーグ第2戦で世界ランク79位の中国は同107位レバノンと対戦する。初戦は同106位のタジキスタンに0-0で引き分け。海外メディアによると100本以上のパスミスがあり、近年の低迷ぶりも際立つが、指揮官はスタイルを変えずに第2戦に挑むという。
初戦はタジキスタンに0-0で引き分け
サッカー日本代表も出場するアジアカップ(杯)カタール大会は17日、1次リーグ第2戦で世界ランク79位の中国は同107位レバノンと対戦する。初戦は同106位のタジキスタンに0-0で引き分け。海外メディアによると100本以上のパスミスがあり、近年の低迷ぶりも際立つが、指揮官はスタイルを変えずに第2戦に挑むという。
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中国は13日に行われたタジキスタン戦で決め手を欠き、スコアレスドロー。後半35分にはCKからゴールネットを揺らしたが、VARが介入し、ゴールが取り消される不運もあった。地元の中国メディアは「試合を通じて、中国はタジキスタンに圧倒されたままで、そのありさまは実に惨めなものだった」と報じるなど、世界ランクでは下位に位置する相手に苦戦し、厳しい内容だった。
香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」によると、第2戦レバノン戦前日の16日、アレクサンドル・ヤンコビッチ監督は初戦が批判されながらも「私はこのスタイルを貫いていくよ。そしてもっと正確にプレーすることを期待している」と立て直しに自信をのぞかせた。
一方で、初戦は90分で100回以上のパスミスを犯しているといい、ヤンコビッチ監督は「誇りに思わない」と言及。「私は問題から絶対に逃げない。私は問題と戦っていく」「私はハイレベルの選手たちにボールポゼッションを、そして質の高いプレーをするように要求していく。チームの選手に信頼と自信を与えているし、全ての(パス)ミスについても責任を負っている」と反省を踏まえて戦うと誓った。
その上で「このスタイルを貫いていくよ。そして最初の1分から正確にできることを期待している」と述べた。
(THE ANSWER編集部)