アジアカップで珍事 決勝ゴール巡り混乱、主審ジェスチャーを両軍が勘違い…敗北オマーンは落胆
サッカー・アジアカップ(杯)のグループステージが16日にカタールで行われ、F組のサウジアラビアは2-1でオマーンに勝利。1-1の後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを奪ったかに思われたが、オフサイド判定。その後VAR判定が行われ、ゴールと認められたが、両軍選手はオフサイドと勘違い。レフェリーが再度ゴールと告げるとサウジアラビアイレブンは歓喜し、オマーン選手は困惑の表情を浮かべた。
サウジアラビア―オマーン戦、主審のジェスチャーが分かりづらかったか
サッカー・アジアカップ(杯)のグループステージが16日にカタールで行われ、F組のサウジアラビアは2-1でオマーンに勝利。1-1の後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを奪ったかに思われたが、オフサイド判定。その後VAR判定が行われ、ゴールと認められたが、両軍選手はオフサイドと勘違い。レフェリーが再度ゴールと告げるとサウジアラビアイレブンは歓喜し、オマーン選手は困惑の表情を浮かべた。
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1-1の同点で迎えた試合は後半ATに突入。同51分に珍事が起きた。サウジアラビアのアリ・アル・ブライヒが勝ち越しゴールを決めたかに思われたが、オフサイド。その後にVARが介入した。結果、ゴールが認められたが、主審のジェスチャーの後になぜか失点したオマーンの選手が歓喜。一方サウジアラビアの選手は喜ばず、守備に戻っていた。
どうやらレフェリーのジェスチャーが分かりづらく、両軍が勘違いした模様。海外実況席もオフサイドだと思い込んでいた。オフサイドの位置からボールが蹴りだされたが、その後に慌ててレフェリーが再度ゴールとアナウンス。一転、サウジアラビアの選手は歓喜し、天国から地獄に落とされたオマーンの選手は困惑の表情を浮かべた。
これが決勝点に。日本に次ぐ歴代2位となる大会3度の優勝を誇るサウジアラビアが難しい初戦をものにした。これでアジアカップは全チームが初戦を終えた。森保一監督率いる日本代表は初戦でベトナムに4-2で勝利している。
(THE ANSWER編集部)