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羽生結弦が快挙 米ESPN「最も支配的な選手20人」アジア男子唯一選出 五輪V2を絶賛

米大手スポーツ専門局「ESPN」が11日、2018年のスポーツ界で「最も支配的だった20人のアスリート」を選出。フィギュアスケートで五輪連覇を達成した羽生結弦(ANA)が米プロバスケットボールのキング、米大リーグのMVPらを抑え、アジア勢男子で唯一となる11位にノミネートされている。

最も支配的だったアスリート11位にノミネートされた羽生結弦【写真:Getty Images】
最も支配的だったアスリート11位にノミネートされた羽生結弦【写真:Getty Images】

NBA&MLBのスターらを抑える、五輪の復活Vに賛辞「23歳の断固たる流儀で回答した」

 米大手スポーツ専門局「ESPN」が11日、2018年のスポーツ界で「最も支配的だった20人のアスリート」を選出。フィギュアスケートで五輪連覇を達成した羽生結弦(ANA)が米プロバスケットボールのキング、米大リーグのMVPらを抑え、アジア勢男子で唯一となる11位にノミネートされている。


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「ESPN」は「支配的な20人」と題し、2018年スポーツ界の格付け企画を行った。F1とNFLを除き、最新の終了したシーズンで最も強い数値を出したアスリートを集め、1998年以来の各年のトップアスリートたちと比較し、独自にレーティングを設定。現在、右足首故障で戦線離脱中の「Yuzuru Hanyu」は11位にランクイン。平昌五輪の主役は日本人で唯一の選出を果たした。

「平昌五輪に向けての問題は男子フィギュア界の覇者、ハニュウが王座を守るかどうかはさておき、足首の怪我からの戦線復帰が間に合うか、というものだった。23歳は可能な限りの断固たる流儀で回答した。66年ぶりの連続金メダルを獲得したのだ」

 寸評では、絶対王者の流儀を高く評価。昨年11月のNHK杯の公式練習で右足首を痛めていた羽生は一時参戦も危ぶまれたが、華麗に復活した。「彼のプログラムが終わると、彼ならでは、ファンからのくまのプーさんの人形の雨が降り注がれた。ハニュウはしゃがみ込み、持ち堪えた右足に感謝した」と黄色く染まったリンクで足首を労ったシーンをハイライトとして取り上げている。

 さらに、現役続行した絶対王者健在も評価。「彼はそこから止まることをしなかった。足首の故障を再発させたが(2位以下に)2桁の得点差をつけて、11月のグランプリ2大会で優勝した」として「支配力」という項目では「1.174」という数値で評価した。

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