[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

井上尚弥Vに待った 日本人と激闘の懐かし比英雄「状態100%ならドネア6割方勝利だ」

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)は5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突する。日本人ファイターと因縁深い元フィリピンの2階級制覇王者は「ドネアのコンディションが100%なら、6割方勝利だ」と分析。フィリピン地元紙「フィリピン・スター」が報じている。

WBSSバンタム級決勝で対戦する両者【写真:Getty Images】
WBSSバンタム級決勝で対戦する両者【写真:Getty Images】

日本人選手と数々の名勝負ペニャロサ「イノウエはまだ試練に直面していない」

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBA&IBF王者・井上尚弥(大橋)は5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と激突する。日本人ファイターと因縁深い元フィリピンの2階級制覇王者は「ドネアのコンディションが100%なら、6割方勝利だ」と分析。フィリピン地元紙「フィリピン・スター」が報じている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 アジアの新旧スーパースター対決を注目しているのは世界のボクシングファンだけではない。フィリピンのレジェンドも熱視線を注いでいる。「イノウエは若い。ハングリーだが、まだ試練に直面していない」と語ったと報じられているのは元2階級制覇王者、ジェリー・ペニャロサだった。

 ペニャロサは1997年のWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチで川島郭志との死闘の末に勝利。2010年の現役引退まで、日本人ボクサーと数々の名勝負を繰り広げた。日本人ボクサーを熟知するかつての世界王者は欧米のブックメーカーが井上有利とオッズを出す中、母国の後輩優位と見ている。

「もし、ドネアが100%のコンディションなら、60対40で彼が勝つだろう。もしも、彼の体調が80%から90%だと、問題を抱えることになるだろう。どちらのファイターも100%なら、フィフティ・フィフティだ」

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集