パッキャオ、初防衛舞台裏で… メイウェザーとの抱擁に海外興奮「クールな光景だ」
ボクシングのWBA世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦(米ラスベガス)は19日(日本時間20日)、世界6階級制覇の王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が元世界4階級王者で同級6位エイドリアン・ブローナー(米国)に3-0で判定勝ち。初防衛に成功し、元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)との再戦に気運が高まった。試合後、パッキャオはツイッターを更新し、舞台裏でメイウェザーと実現した対面を動画付きで公開。「再戦が必要だ!」「クールな光景」とファンの視線を釘付けにしている。
観戦した盟友と舞台裏で対面、SNS公開で反響「スポーツマンシップだ」
ボクシングのWBA世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦(米ラスベガス)は19日(日本時間20日)、世界6階級制覇の王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が元世界4階級王者で同級6位エイドリアン・ブローナー(米国)に3-0で判定勝ち。初防衛に成功し、元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)との再戦に気運が高まった。試合後、パッキャオはツイッターを更新し、舞台裏でメイウェザーと実現した対面を動画付きで公開。「再戦が必要だ!」「クールな光景」とファンの視線を釘付けにしている。
40歳になっても、パッキャオは強かった。29歳と若いブローナーに対し、終始優位に展開した歴戦の王者が判定勝ちで初防衛に成功した。リングサイドにはメイウェザーが見守っており、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」によると、試合後のインタビューで「もし、彼がボクシングに戻ってくるのなら、私は再びフロイド・メイウェザーと戦うことになるよ」と水を向けたという。
この場ではメイウェザーは反応しなかったが、舞台裏では対面が実現していた。パッキャオは試合後にツイッターを更新。1本の動画を公開した。試合前の一幕か、関係者が多くいる中、パンツにグローブ姿のパッキャオに歩み寄ったのはメイウェザーだ。煌びやかなスパンコールが入った派手な黒のジャケットにメガネをかけ、盟友と抱擁。関係者とも握手を交わし、去っていった。
パッキャオは大晦日にメイウェザーが体格差のある那須川天心と戦った際には批判ともメッセージを発信していた。今回の対面には「待ち切れないよ」「再び対戦が必要だ!」「マニー行こうぜ」「スポーツマンシップだ」「彼らは友達。クールな光景だ」「次はフロイド・メイウェザーと戦うに値する」と海外ファンからコメントが相次ぎ、再戦を期待する声が続々と上がっていた。
(THE ANSWER編集部)