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バレーのコラム一覧

  • バレーボール新リーグ成功の鍵は「箱推し」 独特のアイドル風潮、求められる単推しからの変革【記者コラム】

    2024.04.19

    これからは「箱推し」に――。17日、都内で行われた「大同生命SVリーグ」のリーグ構成チーム発表会見。大河正明バイスチェアマンの発言は、もやもやとした気持ちにストレートに響いた。「箱推し」は、将来のプロ化を見据えて今年10月にスタートするバレーボールの新リーグにとって重要なキーワードに思えた。

  • 史上最多9544人集結、裏方も本気で挑んだ“最後のVリーグ” 可能性示し「世界最高峰」へ再出発

    2024.04.10

    バレーボールのV1リーグ男子ファイナルステージ(FS)の決勝が3月31日に行われ、Vリーグ史上過去最多となる観客数9544人を記録した。試合はサントリーがパナソニックにストレートで勝利し、2年ぶり10度目の優勝。熱気に包まれた東京・有明コロシアムは、日本バレーが秘める可能性を示していた。

  • 亡き先輩との約束は「賞味期限がある」 日本代表・高橋健太郎が東レで目指したVリーグ制覇

    2024.04.01

    バレーボールのV1リーグ男子ファイナルステージ(FS)の3位決定戦が30日、東京・有明コロシアムで行われ、レギュラーラウンド(RR)6位の東レアローズが同4位のJTサンダーズ広島に3-2(17-25、25-20、21-25、25-22、15-13)で勝利した。日本代表の高橋健太郎にとって7年間所属した東レでの最後の試合。1年前に他界したセッター・藤井直伸さんとの“約束”を果たすために奮闘し、新天地での活躍を誓った。

  • 9544人を燃やしたデュース12回の熱い攻防 主将セッターはトス1本を噛み締めた「終わらないで」【Vリーグ】

    2024.04.01

    バレーボールのV1リーグ男子ファイナルステージ(FS)の決勝が3月31日、東京・有明コロシアムで行われ、レギュラーラウンド(RR)2位のサントリーサンバーズが同1位のパナソニックパンサーズに3-0(25-18、37-35、25-19)で勝利し、2年ぶり10度目の優勝を果たした。昨季3連覇を逃して始まったシーズン。日本代表のセッター・大宅真樹主将は王者奪還への道のりを明かした。

  • 「世界には間違った日本の印象がある」 涙の退団、助っ人クレクが4年間で知った日本人の温かみ

    2024.03.31

    バレーボールのV1リーグ男子ファイナルステージ(FS)の5位決定戦が30日、東京・有明コロシアムで行われ、レギュラーラウンド(RR)3位の名古屋が同5位の日本製鉄堺に3-2(25-27、25-22、25-17、16-25、15-13)で勝利した。今季で退団するポーランド代表のバルトシュ・クレク主将にとって名古屋での最後の試合。怪我で出場はなかったが、試合後にはチームメイトに胴上げされ、笑顔でコートを後に。取材には涙も見せた。

  • 「バレーだけで生きていくわけではない」 U21女子代表・飯山エミリ、大学進学1年目に得た学び

    2024.03.20

    一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が、3月11日に年間表彰式「UNIVAS AWARDS 2023-24」を開催した。他の規範となる活動を行った新入生を表彰する「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」優秀賞の1人に選ばれたのが飯山エミリ(東海大学・女子バレーボール部)だ。

  • とび職の仕事中に切断した左足 スポーツと無縁の人生は40歳で激変、不惑を過ぎて挑んだ“世界”

    2024.03.17

    バレーボールの2021年東京パラリンピック日本代表・飯倉喜博が「THE ANSWER」のインタビューに応じた。25歳で左足を切断する事故に遭いながら、40歳になってスポーツを始め、パラリンピックの舞台に立った。これまでの人生を振り返り、「やらないという選択肢を省いて、いいと思ったら何でもやってみる」と自身の流儀を明かした。(取材・文=二宮 寿朗)

  • 46歳で立ったパラリンピックの舞台 アラフィフでも挑戦し続ける理由(GROWINGへ)

    2024.03.16

    「スポーツから学ぶ、成長のヒント」GROWING byスポーツくじ。今回は、パラスポーツのバレーボール(座位)で東京パラリンピックに出場した飯倉喜博選手が登場する。46歳でパラリンピアンとなった飯倉選手は、40歳でアンプティサッカーと出会い、本格的にスポーツを始めたという遅咲き。東京パラリンピック出場に向けて仕事と競技の両立を図る毎日を送っていたが、そのパワーの源になったのは家族の存在だったという。後編では、目標に対する向き合い方、家族との絆、これからの夢などについて、想いを語ってもらった。

  • 天国に届けた2時間41分のバレーボール 藤井直伸さん命日、「身を切る思い」体現した東レの熱戦【Vリーグ男子】

    2024.03.11

    バレーボールのV1リーグ男子レギュラーラウンドが10日、東京・アリーナ立川立飛などで行われ、今季6位の東レアローズが同7位の東京グレートベアーズに2-3(20-25、25-21、26-28、25-20、8-15)で敗れ、ファイナルステージ(FS)進出決定は持ち越しとなった。1年前に他界したセッター・藤井直伸さんの命日に2時間41分の熱戦。敵地で勝利を飾れなかったが、故人を思わせる懸命なプレーを演じた。

  • 40歳で知ったスポーツの楽しさ 実現させたパラリンピック出場の夢(GROWINGへ)

    2024.03.08

    「スポーツから学ぶ、成長のヒント」GROWING byスポーツくじ。今回は、パラスポーツのバレーボール(座位)で活躍する“遅咲きのパラリンピアン”飯倉喜博選手が登場する。25歳の時に仕事中の事故で左足を失い、40歳になってアンプティサッカーに出会ってからスポーツの楽しさに目覚め、バレーボール(座位)にチャレンジ。46歳で東京パラリンピック出場を果たす。前編では事故によって絶望を味わいながらも前向きに転換できた母親からの言葉、そして、チャレンジ精神を培うことになるスポーツの力について聞いた。

  • 「推し」のうちわが揺れる会場 アイドル化する男子バレー、爆発的人気と強化にある密接な関係

    2023.10.09

    バレーボール男子日本代表が東京で開催されたワールドカップ(W杯)プールBで2位となり、来年のパリ五輪出場権を手にした。圧倒的な人気を背景に決めた、4大会ぶりの予選突破。過去にもあったブームを振り返ると、日本バレーボールの強化が人気と密接な関係にあったことが分かる。(文=荻島 弘一)

  • 逆境を力に変える「楽しめたもん勝ち」の心 代表エースの前向き思考(GROWINGへ)

    2023.09.15

    「スポーツから学ぶ、成長のヒント」GROWING byスポーツくじ。今回は、バレーボール男子日本代表で副主将を務める西田有志選手が登場する。破壊力のある強力なサーブと最高到達点350センチという驚異の跳躍力で頭角を現し、2021年の東京オリンピックでは29年ぶりのベスト8入り、今年のネーションズリーグでは銅メダル獲得に貢献。エースとして日本代表を牽引するが、2022年に原因不明の体調不良に襲われた。後編では、今も薬を飲み続けているというが至って前向きな思考を持つその裏側、そして逆境も力に変える人生観について迫る。

  • 中学時代は同級生を指導 日本代表エースを夢に近付けた“負けず嫌い”(GROWINGへ)

    2023.09.11

    「スポーツから学ぶ、成長のヒント」GROWING byスポーツくじ。今回は、バレーボール男子日本代表で副主将を務める西田有志選手が登場する。19歳の時に日本代表に初選出されて以来、大舞台でも物怖じしない度胸と最高到達点350センチという驚異の跳躍力で若きエースとして活躍。2021年の東京オリンピックでは29年ぶりのベスト8入り、今年のネーションズリーグでは銅メダル獲得に貢献した。前編では、バレーボールとの出会いについて語ってもらうと同時に、小中学生の頃に夢を叶えるため積んだ努力などについて深掘りする。

  • 少子化に教員不足…部活のあるべき姿とは? 78歳名将の願い「人間づくりを忘れずに」

    2022.05.29

    埼玉県坂戸市の部活動指導員として、同市立桜中学校男子バレーボール部を指導する萩原秀雄さん(78歳)は、Vリーグ男子2部・埼玉アザレアの部長でもある。かつては日本バレーボール協会の強化事業本部長や専務理事も歴任。埼玉県の保健体育科教諭として指導者のキャリアをスタートさせ、川越高校と坂戸西高校で計39年、男子バレー部の強化と育成に尽力した部活動指導の第一人者だ。後編では萩原さんのキャリアを振り返りながら、部活動のあるべき姿について話を聞いた。(取材・文=河野 正)

  • 実は中学時代バレー部の闘莉王が熱弁 男子バレーの死闘に「日本のメンタルの強さ」

    2021.08.02

    「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など、五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。アテネ五輪に出場したサッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、独自の「ミカタ」で各競技をチェック。ブラジルから来日し、日本を愛したサッカー界の侍が、他競技からの視点で熱くなったシーンを語る。今回はバレーボール男子日本代表の死闘。1日の1次リーグのイラン戦でフルセットの末に8強進出した。実は中学時代、バレー部だった闘将は次戦の故郷ブラジル戦も日本を応援すると断言した。(構成=THE ANSWER編集部)

  • 「もう、私のような思いをさせたくない」 大山加奈が子供の未来に寄り添い続ける理由

    2020.06.29

    新型コロナウイルスにより、スポーツ界は大切な夏を失った。

  • ベテランと若手が築く理想の関係 荒木絵里香と黒後愛に見る日本女子バレーの形

    2019.09.26

    東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、今年はその前哨戦とも言えるビッグイベントが各競技で開催されている。バレーボールでは9月14日から「FIVBワールドカップ2019」が日本で開幕。五輪、世界選手権に並び、3大大会の1つと称される国際大会には、すでに東京五輪出場を決めているセルビア、中国、アメリカ、ブラジルも出場するなど、チームの現在地を測るには格好の場となる。

  • 「相当戦いましたね」 バレーボール女子代表監督・中田久美が決めた覚悟

    2019.09.21

    現役時代は中学3年生、15歳で日本代表入り。16歳でセンタープレーヤーからセッターに転向すると、以後10年以上にもわたり、日本を代表するセッターとして活躍。五輪とワールドカップはともに3度、世界選手権には2度の出場経験を持つ。現役引退後は海外でコーチ修行を積み、Vプレミアリーグでは2012年、久光製薬スプリングスを監督就任1年目で、皇后杯全日本バレーボール選手権大会、V・プレミアリーグ、黒鷲旗全日本選抜大会で優勝。女子チーム初の3冠に導いている。選手としても指導者としても、経験・実績ともに十分過ぎる中田が選ばれたのは、自然な流れだったのかもしれない。

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