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球児の身体の守り方― 広島トレーナーが説く、「アスレチックリハ」がなぜ大事か

プロ野球選手も練習に取り入れる「アスレチックリハ」

 プロ野球の練習風景などで、膝にチューブを巻いて「カニ歩き(ミニバンドウォーク)」をしている画像をご覧になったことがあるかもしれません。これは中臀筋などの臀部の筋肉が効率よく使えるようにする代表的なエクササイズです。

 この時のエクササイズ姿勢がとても大切で、1/4スクワットのように少し重心を低くし、体幹を安定させながら臀部の意識を持って左右にそれぞれ10-20ステップを1セットとして動いていきます。

 その他にも多くのパターンエクササイズがありますが「ウォールドリル」もその一つで、壁に両手をつき体を支えながら片足の膝をお腹に近づけ、そして足で地面を叩くようにステップさせます。こうした動作で臀部の筋肉を意識しながら筋連動を体に習得させていきます。もちろんこの他にも沢山のエクササイズ法がありますが、こうしたエクササイズを「アスティックリハ」の一つと考えてもらえると良いでしょう。

 このように選手の機能評価を行い、傷病時以外においても、機能低下や障害があればその部分を回復させるエクササイズが「アスレティックエクササイズ」と考えられています。それにより、怪我のリスクを下げ、パフォーマンスの向上へと繋がっていくと考えます。今は、多くの出版物や情報が出てきているので、是非一度参考にされる事をお勧めします。

(石井 雅也 / Masaya Ishii)

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石井雅也

1965年9月3日、広島県生まれ。株式会社広島東洋カープトレーナー部長、ヘッドトレーナー、日本プロ野球トレーナー協会会長。広島東洋カープ、エグザス治療院、JTサンダース、ピープル(現コナミスポーツ)競泳選手パーソナルトレーナー等を経て現在は広島東洋カープトレーナー部長。選手たちの体を支え、2016年からのリーグ3連覇に大きく貢献する。

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