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運動が苦手な人ほど、大人になるとランニングにハマる理由 急増する愛好者の心理とは

「やれば誰でも必ず、結果がついてくる」、それがランニング

 ランニングは、生活の質の向上にもつながります。

 昔に観た、自転車の日本人選手のドキュメンタリー番組の話をしましょう。その方はツール・ド・フランスに出場するほどの力の持ち主。彼の脚や腰、臀部の筋肉はとてつもなく大きく、当然、筋力も体力も甚大です。しかし、街中を歩いている間、彼は「疲れて仕方ない」と言い、短い移動でも電車に乗ったり、座ったりしていました。

 それはなぜか? 番組のなかで彼は「私は自転車の上で生きているので、歩く動作がツラい」と言っていましたが、まさにその通り。自転車をこぐのと歩くのでは、体の使い方が非常に異なるからです。

 例えば、水泳もそう。泳ぎが上達し、長く泳げるようになれば、長時間歩けるか? と言われると、そうとも言い切れません。一方、走る動作は、歩く動作、階段上る動作に非常に近いため、長時間歩くのも階段を上るのも楽になります。 

 また、生活習慣病全般にも比較的強度高めの有酸素運動は推奨されています。ですから、体脂肪や血糖値が気になる方にもおすすめです。

 やれば誰でも必ず、結果がついてくる。それがランニングです。ちょうど、外を走るには気持ちいい季節。「走れる自信がない」とずっと二の足を踏んでいた方も、1か月、いえ、2週間でよいので10分程度のジョギングから始めてみてください。走ることで、これからの人生、よりよい毎日を送れるかもしれませんよ。

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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中野ジェームズ修一

1971年、長野県生まれ。フィジカルトレーナー。米国スポーツ医学会認定運動生理学士(ACSM/EP-C)。日本では数少ないメンタルとフィジカルの両面を指導できるトレーナー。「理論的かつ結果を出すトレーナー」として、卓球・福原愛、バドミントン・藤井瑞希らの現役時代を支えたほか、プロランナー神野大地、トランポリン競技選手など、多くのトップアスリートから信頼を集める。2014年以降、青山学院大駅伝チームのフィジカル強化指導を担当。東京・神楽坂に自身が技術責任者を務める会員制パーソナルトレーニング施設「CLUB100」がある。主な著書に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(サンマーク出版)、『青トレ 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』(徳間書店)、『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経BP)などベストセラー多数。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、以上サンマーク出版)、『走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド完全版』(金哲彦著、高橋書店)など。

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