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スノボ界の16歳シンデレラが“長友流”トレ導入、目指すのは「4年後の金メダル」

木場克己氏のトレーニングを受ける岩渕麗楽【写真:KOBAスポーツエンターテイメント提供】
木場克己氏のトレーニングを受ける岩渕麗楽【写真:KOBAスポーツエンターテイメント提供】

理想の選手は米国の女王「崩れない感じがかっこいい」

 あと一歩で表彰台を逃した平昌五輪。自分を進化させるために必要なのはプロトレーナーの指導だと感じていた。


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「今のままではフィジカル的にも限界がある。スノーボードの練習だけでは追いつかない。着地の部分もそうですけれど、体幹を強化することで、自分の体をイメージ通りに動かしたい。イメージ通りの動きをしたいんです」

 進化の先を見据えた岩渕には目指す理想の選手がいる。

「ジェイミー・アンダーソンです。あの安定感、スタイル。崩れない感じがかっこいい」

 女子スロープスタイルで2014年のソチ、18年の平昌と2大会連続で金メダルを勝ち取った米国の女王アンダーソンが見せる、盤石の着地などの安定感こそが、岩渕の理想形。「KOBA式体幹トレーニング」はその道しるべとなりそうだ。

「9月のW杯では確実に表彰台に上りたい。初戦から優勝を狙っていきます。22年の北京五輪では金メダルを取りたい」

 日々取り組むことで絶大な効果を生む体幹トレーニング。16歳の天才少女は“長友流”で4年後の五輪金メダルを目指す。

(THE ANSWER編集部)




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木場 克己

KOBA式体幹バランストレーニング協会代表

プロトレーナー

 小2年で柔道を始め、小6の南九州柔道大会で優勝、優秀選手賞を獲得。中3で県内の大会のタイトルを優勝で飾る。全九州大会団体の部で優勝・県大会軽量級個人戦2位。高校でレスリングを始め、56キロ級九州大会で優勝。インターハイ、国体は団体戦3位。腰椎圧迫骨折で現役を退き、医療人の道へ。鍼灸師、柔道整復師、FC東京ヘッドトレーナー(95~02年)、G大阪ユーストレーニングアドバイザー(2016年~)、長友佑都専属トレーナー。

URL:http://kobakatsumi.jp/

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