日本の少年2人にドイツファン注目

　東京五輪のサッカー男子・ドイツ代表はグループリーグを1勝1敗1分で、決勝トーナメント進出を果たすことができなかった。来日中、日本の子供たちからはドイツ語で温かく応援されていたようだ。実際の写真を、チーム公式SNSが公開。同国のファンから「かわいらしい子どもたち！」「素晴らしい思い出」などと反響が集まっている。

　日本の子供たちと笑顔で並んだ。サムアップポーズのシュテファン・クンツ監督と写っているのは、ドイツ語で「勝って横浜に戻ってきてください」とつづった紙を持った少年2人。ドイツ代表のレプリカユニホームも着ている。マスク姿で、2枚目にはレヴァークーゼンでプレーするナディーム・アミリとも記念撮影している。

　実際の写真を、ドイツ男子サッカーチーム公式インスタグラムが公開。横浜から仙台へ移動する際に撮影したようで「Sayonara, Yokohama！」と文面につづっている。男子サッカー決勝は横浜で行われるため、少年たちのメッセージはドイツの勝ち上がりを願っているもののようだ。

　ドイツ代表はグループリーグ敗退となってしまったが、投稿に同国のファンからは「なんてかわいいのー」「この子たちがこう言ってくれるのだから、やらないと！」「かわいらしい子どもたち！」「素敵で感動的な瞬間。ともに五輪の素晴らしい思い出だね」「ちょっと、なんてかわいいんだ」「この子たちをチームに入れなきゃ」などと反響が寄せられている。