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【#キミとONETEAM】「引きずらず先を見て。ラグビーも“次にどうするか”が大切です」―日野・堀江恭佑

この時期だからこそ新しいことを「英語もその一つ」

 トップリーグのレベルに関しては、僕がプレーを始めてから7年間で見てもレベルは上がっているなと感じますね。要因はいくつかあると思いますが、世界的な外国人プレーヤーがいっぱい来ていること、日本代表の強化、スーパーラグビーに参戦したこと。世界のスタンダードに慣れていっているという日本人選手がどんどん増えていて、国内リーグのレベルも全体的に上がっていっているんではないかなという感覚はあります。

 トップリーグは新型コロナウイルスの影響で中止になりました。ほかのスポーツでもそうですが「いまは健康が一番大事」としか言えないと思います。こういう時間って、誰も経験したことがないですよね。中止が決まってからは、時間をどういう風に使うかということで、できるだけすぐ切り替えられるよう、シーズンが始まったときにいいスタートができるよう、何ができるかを考えるようになりました。

 いまはウェート施設などに行けないので、僕は人の少ない早朝や夜に近くの大きな公園を走ったり、階段でトレーニングをしたり、YouTubeでよくあるタバタトレーニングのようなものをたくさんやっています。

 新しいことも始めました。4月から1日4時間くらい、英語の勉強をしています。家で過ごす時間が長くなる中で「何かラグビーに活かせることを勉強できないかな」と考えたら、どのチームにも外国人選手がいるので、コミュニケーションが取れる英語もその一つかなと思いました。英会話教室というわけではないのですが、テキストを用意してもらって、担当の方と連絡をオンラインで取りながら学んでいます。この機会じゃなきゃ、やらなかっただろうなと思いますね。

 いま、子どもたちは外で遊ぶということが自由にできない中にあると思います。自分が子どもだった時に置き換えると、むちゃくちゃ悲しいし、寂しいですね。僕も小学校、中学校と、近所の子どもたちで鬼ごっこ、サッカー、野球とか、その時によって流行っていた運動をしていました。

 そんな時期からすると考えられないような状態ですけど、逆に、いまはいろんなスポーツ選手の動画などが見られると思うので、自分の好きな動画を見たりしてほしいです。もし学ぶ気持ちがなくても、そういうのを見るだけで勉強になるし、感じることもたくさんあると思います。「意外と見てみたらおもしろいな」とか、「やってみたら楽しいな」と思えることが家の中にもあると思います。普段しないようなことをしてみて、楽しめるようなものを探してみてほしいですね。

 いまの子どもたちに伝えたいことは、「引きずらず、先のことを見てほしい」ということです。子どもなら、落ち込んだり、気持ちがしずんでしまったりすることはあると思うんですけど、その時にどれだけ引きずらないか、一度起きてしまったことに対して次はどうするか、考えることが大切だと思います。ラグビーだと、トライされたり点を取られたりしたとき、チームで集まって話をするのですが、その時は「なんで点を取られたのか」ということより、「次はどうしようか」ということを話すことが多いんです。

 これは、試合の中だと時間がないから「いま起きてしまったことを次にどうするか」を考える方が大切だからです。なかなか難しいとは思いますが、子どもたちにも辛いことがあったりして落ち込んだとき、「次はどうしようか」と考えることができたらいいと思います。僕もラグビーをやっていくうちに、自然とこういう考え方ができるようになりました。前向きにポジティブに、いろんなことを考えてみてほしいなと思います。

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