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【PR】生まれ変わった花園ラグビー場はここがスゴイ! 元日本代表主将が語る魅力

東の秩父宮ラグビー場と並び称される、西の聖地・花園ラグビー場(大阪府東大阪市)が大きく生まれ変わった。現在はラグビーワールドカップ2019™アンバサダーを務める廣瀬俊朗氏が生まれ変わった聖地を視察。その変貌ぶりに驚くとともに、大阪府出身の廣瀬氏が花園での思い出を語った。そして日本で開催されるラグビーワールドカップでさらなる躍進を目指す、現日本代表へ熱いエールを送った。

ラグビーワールドカップ2019アンバサダーを務める廣瀬俊朗氏
ラグビーワールドカップ2019アンバサダーを務める廣瀬俊朗氏

世界基準にリニューアルされた花園の新たな魅力とは

 東の秩父宮ラグビー場と並び称される、西の聖地・花園ラグビー場(大阪府東大阪市)が大きく生まれ変わった。1929年に誕生した花園ラグビー場。ラグビーワールドカップ2019™日本大会の開催会場に決定したことを受け、2017年2月から大規模な改修工事が施され、今年9月に完成。総工費約72億6000万円をかけてスタンドや照明設備、大型ビジョンなどが整備された。“新生 花園”のこけら落としとして、10月26日に日本代表と世界選抜が試合を行い、大いに盛り上がった。

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 日本代表が南アフリカ代表を破るなど大躍進を遂げた、2015年のラグビーワールドカップイングランド大会。当時の日本代表で、現在はラグビーワールドカップ2019™アンバサダーを務める廣瀬俊朗氏が生まれ変わった聖地を視察。その変貌ぶりに驚くとともに、大阪府出身の廣瀬氏が花園での思い出を語った。そして日本で開催されるラグビーワールドカップでさらなる躍進を目指す、現日本代表へ熱いエールを送った。

 世界一決定戦を翌年に控え、多くのラガーマンの汗と涙が詰まった花園ラグビー場がワールドクラスにリニューアル。まずは、お披露目された“新聖地”を紹介していく。

<ラグビーポール>

以前は高さ13メートルのポールだったが、国際大会の開催基準を満たす高さ17メートルのポールを整備。

<観覧席シート>

全席背もたれ付きの個別シートを整備。一部にはカップホルダーも設置された。写真左は旧シート。

<大型ビジョン>

正面スタンドから向かって左側に位置する。ラグビーファンにはおなじみだったゴルフ練習場部分に北スタンドを整備。その上部に710インチの大型ビジョンを配置。ルール解説やリプレー映像の放映など、ラグビーの魅力が伝わるよう観戦のサポートをしてくれる。

<照明設備>

全灯LEDの照明設備を4基整備、ナイター開催が可能になった。

<ロッカールーム>

一角にはクールダウン用のアイスバスも完備。国際大会を行うために必要なドーピング検査室も設置された。ロッカーは全16室設置。

<資料館>

花園の歴史や貴重な資料を観戦の合間に楽しむことができる。また、グラウンド上で選手との対戦を体感できる、バーチャルリアリティー(VR)も設置。リアルなラグビー体験ができるようになった。

<外観>

格子状にデザインされた壁に赤字で「HANAZONO RUGBY STADIUM」の文字が入っている。

 このほかにも様々な改修が施され、世界基準のラグビー場が完成した。

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