カタールW杯、ポルトガルは準々決勝敗退

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は10日（日本時間11日）、準々決勝でポルトガルはモロッコに0-1で敗れ、4強入りはならなかった。FWクリスティアーノ・ロナウドは試合後に号泣していたが、同僚のDFペペが「ロナウドは大丈夫だ」と語ったことを海外メディアが伝えている。

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　ロナウドはスイス戦に続きベンチスタート。後半6分から途中出場するもゴールは奪えず、試合後ロッカーへ引き揚げる際には手で顔を覆って人目もはばからず涙していた。カタールのスポーツ専門局「beINスポーツ」は「W杯敗退後、ペペは『旗頭』のロナウドは『大丈夫』だと語る」との見出しで記事を掲載。ポルトガル代表で長年ともにプレーしてきたペペの帰国後のコメントを伝えた。

「ロナウドは大丈夫だ。彼は我々の旗頭。世界の隅々まで知られた存在だ。彼は出場したときには全力を尽くした。我々は、全身全霊を注いだ彼と、他の選手たちに感謝しなければいけない」

　今大会での悲願のW杯制覇達成はならなかった37歳ロナウド。新天地はサウジアラビアのアル・ナスルが決定的だと複数の海外メディアから報じられている。