エクアドルの気分を表す投稿とは

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は29日（日本時間30日）、A組のグループリーグ（GL）最終戦が行われ、エクアドルはセネガルに1-2で敗れた。決勝トーナメント（T）進出はならず。同国公式がVAR判定を使って「憂鬱」と画像を投稿すると、海外ファンに「気を強く持って！」「ノーーー」と笑撃を与えた。

　今の気持ちを表現した。今大会、話題になっているVAR判定を示す画像。しかし、登場したのはピッチに立つ選手ではなく、座っている人間のシルエットだ。ガックリと肩を落とし、左膝がラインをはみ出ている様子。結果は「『VAR』憂鬱」とスペイン語で記している。

　画像を公開したのはエクアドル公式ツイッター。文面に「ムード」と記すと、海外ファンから「ツイートを止めるときだ」「気を強く持って、エクアドル人！」「これはいいツイッター」「私だ」「今の私」「笑った。エクアドルが敗退したのは悲しい。彼らは中立の立場から見るととても楽しかった」「ノーーー」「同じだ」と反響が集まった。

　エクアドルは強豪オランダに第2戦で引き分けるなど、1勝1分けで最終戦に臨んだが、無念の敗退となった。