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コスタリカ代表の知っておきたい6つのこと GKナバスも3大会連続メンバー入り【サッカーW杯】

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は現地11月20日に開幕する。日本代表戦を楽しむための対戦国基本情報を「知っておきたい6つのこと」と題して紹介する。今回は、W杯8強入りの経験を持ち、今予選ではニュージーランドとの大陸間プレーオフで勝利し、出場権を掴んだ北中米カリブ海のコスタリカ代表の基礎知識をお届けしよう。

今予選でニュージーランドとの大陸間プレーオフで勝利し歓喜するコスタリカ代表選手たち【写真:Getty Images】
今予選でニュージーランドとの大陸間プレーオフで勝利し歓喜するコスタリカ代表選手たち【写真:Getty Images】

 サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は現地11月20日に開幕する。7大会連続出場となる日本代表は森保一監督のもと、過去最高成績のベスト16超えを目指し、4年に1度の大舞台に挑む。

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 32か国で争われる今大会。グループリーグでは、1グループに4か国が振り分けられ、総当たり戦で勝ち点の上位2か国が決勝トーナメントに進出。日本はグループEでドイツ、コスタリカ、スペインと同組に入った。ここでは、日本代表戦を楽しむための対戦国基本情報を「知っておきたい6つのこと」と題して紹介。今回は、W杯8強入りの経験を持ち、今予選ではニュージーランドとの大陸間プレーオフで勝利し、出場権を掴んだ北中米カリブ海のコスタリカ代表の基礎知識をお届けしよう。
【スペイン代表の「知っておきたい6つのこと」はこちらから】
【ドイツ代表の「知っておきたい6つのこと」はこちらから】
【グループEの日程、順位表はこちら】

    【目次】

  1. 招集メンバー、注目選手&監督
  2. 国の概要
  3. 代表チームの歴史
  4. 歴代の名選手
  5. 日本との関係
  6. 日本との過去の対戦

コスタリカ代表の招集メンバー

GK
ケイロル・ナバス PSG
エステバン・アルバラード エレディアノ
パトリック・セケイラ ルーゴ
DF
フランシスコ・カルボ コンヤスポル
ファン・パブロ・バルガス ミジョナリオス
ケンダル・ワストン サプリサ
オスカル・ドゥアルテ アルワフダ
ダニエル・チャコン コロラド・ラピッズ
ケイシェル・フラー エレディアノ
カルロス・マルティネス サン・カルロス
ブライアン・オビエド レアル・ソルトレーク
ロナルド・マタリータ シンシナティ
MF
イェルツィン・テヘダ エレディアノ
セルソ・ボルヘス アラフエレンセ
ユースティン・サラス サプリサ
ロアン・ウィルソン グレシア
ジェルソン・トーレス エレディアノ
ドウグラス・ロペス エレディアノ
ジェウィソン・ベネット サンダーランド
アルバロ・ザモラ サプリサ
アンソニー・エルナンデス プンタレナス
ブランドン・アギレラ ノッティンガム・フォレスト
ブライアン・ルイス アラフエレンセ
FW
ジョエル・キャンベル レオン
アンソニー・コントレラス エレディアノ
ヨハン・ベネガス アラフエレンセ


コスタリカ代表の注目選手

ケイロル・ナバス【写真:ロイター】


ジョエル・キャンベル(FW/レオン/30歳)
 ユース年代から将来を嘱望された左利きのアタッカーで、2011年に18歳でA代表デビュー。同年夏にイングランドの名門アーセナルへ移籍すると、そこから毎年のように他クラブへのレンタルを繰り返し、19年からはメキシコでプレーしている。代表ではすでに100試合以上に出場し、14年と18年W杯も経験。今予選ではニュージーランドとの大陸間プレーオフで決勝点を奪い、母国を3大会連続のW杯へ導くヒーローとなった。

セルソ・ボルヘス(MF/アラフエレンセ/34歳)
 コスタリカ代表歴代最多の出場記録を持つ、182センチの長身ボランチ。かつてはスペインのデポルティボ・ラ・コルーニャでもプレーした実力者だ。2014年と18年のW杯も経験しており、現代表においても攻守に不可欠な存在となっている。

ケイロル・ナバス(GK/パリ・サンジェルマン/35歳)
 チームの浮沈のカギを握る絶対的守護神。2014年ブラジルW杯でビッグセーブを連発して母国を初のベスト8へ導くと、その活躍が認められる形で大会後にレアル・マドリードへ移籍した。スペインの名門でも輝きを放ちUEFAチャンピオンズリーグ3連覇などに貢献。19年9月からはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属しており、今も世界トップクラスの実力を誇る。なおPSG移籍直前には、レアルに加入したばかりの久保建英とプレシーズンマッチに同時出場。キャンプ中の練習では久保と対峙し、シュートを決められたシーンが海外メディアでも取り上げられていた。

W杯でビッグセーブを披露するナバスの映像


コスタリカ代表の監督

ルイス・フェルナンド・スアレス(62歳)
 中南米のクラブや代表チームを渡り歩くコロンビア人指導者で、2006年にエクアドル代表を率いてドイツW杯で同国初のベスト16へ導くと、11年からはホンジュラス代表監督となり14年大会に出場。昨年からコスタリカ代表を率い、自身3か国目のW杯出場権を獲得するなど、指揮官としての確かな手腕を発揮している。過去には日本との接点もあり、06年3月にはエクアドル代表を率いて大分での国際親善試合(0-1)で来日。またU-23ホンジュラス代表監督も務め、12年ロンドン五輪グループリーグ第3戦で日本と対戦(0-0)している。



コスタリカの概要

コスタリカ共和国
人口:約509万人(2020年、世界銀行)
面積:5万1,100平方キロメートル
首都:サンホセ
言語:スペイン語

 日本の総人口は約1億2507万人(2022年5月、総務省)、面積は約37万8,000平方キロメートル。

(参照:外務省公式サイト)




コスタリカ代表チームの歴史

2014年W杯決勝トーナメント1回戦ギリシャ戦で得点を決め歓喜するブライアン・ルイス【写真:Getty Images】


 コスタリカ代表が世界を驚かせたのは、初出場となった1990年イタリアW杯だった。セルビア出身のボラ・ミルティノビッチ監督に率いられたチームは、大会前の予想ではグループ最弱と見られていたが、スコットランドとスウェーデンを破る番狂わせを演じてベスト16に進出した。

 その後2002年、06年と本大会を経験すると、4度目の出場となった14年ブラジルW杯で再び快進撃を見せる。W杯優勝経験国が3チーム並ぶ“死の組”に入るも、初戦でウルグアイを3-1で撃破。続くイタリア戦にも1-0で勝利すると、最終戦でイングランドに引き分けてグループ1位での突破を果たす。そして決勝トーナメント1回戦でギリシャをPK戦で破り、同国史上初のベスト8に到達した。

 GKケイロル・ナバスなど当時の中心メンバーがその後もチームを牽引し、前回のロシアW杯にも出場。経験豊富な選手が多く、今回の北中米カリブ海予選でも勝負強さを発揮して4位通過、最後はニュージーランドとの大陸間プレーオフを制し、カタール行きを決めた。




コスタリカ代表の歴代の名選手

 1990年イタリアW杯での躍進の立役者となったのが、GKルイス・ガベロ・コネホだった。グループリーグ3試合でわずか2失点という鉄壁の守備で、母国をW杯初出場でのベスト16へ導いたが、決勝トーナメント1回戦は怪我で欠場。チェコスロバキア(当時)に1-4と大敗した結果が、守護神の存在の大きさを際立たせた。

 2002年、06年のW杯に出場したFWパウロ・ワンチョペも、マンチェスター・シティなど欧州クラブでのプレー経験が長く一時代を築いた1人。代表でも高い得点率を誇った。

 もっとも歴史的には、3大会連続のW杯出場を果たした現在のチームに前述したケイロル・ナバス、セルソ・ボルヘス、ジョエル・キャンベルなど国際Aマッチ100試合超えの名手が多く名を連ねている。そのうちの1人が、37歳のMFブライアン・ルイスだ。20代前半から欧州クラブを渡り歩き、ポルトガルのスポルティングCPでは元日本代表FW田中順也と一時期チームメートに。今季限りでの現役引退を表明しており、カタールW杯が最後の大舞台となる。




コスタリカと日本サッカーの関係

2006年W杯でプレーするワンチョペ【写真:Getty Images】


 Jリーグでプレーしたのはこれまで5選手と少ないが(参照:Jリーグ公式サイト)、その中で最大の大物だったのがW杯に2度出場経験のあるFWワンチョペだった。2007年にFC東京へ加入。活躍が期待されたものの、J1リーグ12試合2得点と思うような成績を残せず、わずか半年での退団となった。

 唯一、現在も日本でプレーしているのがFC琉球のGKダニー・カルバハル。コスタリカ代表経験があるなかで18年に徳島ヴォルティスに加入すると、水戸ホーリーホックを経て19年から琉球に在籍しており、今季はJ2リーグで19試合に出場した。

 また日本の若き女子選手にとって、コスタリカは近年縁のある国となっている。14年に開催されたU-17女子W杯で、日本は見事に初優勝。現在はなでしこジャパン(日本女子代表)で活躍するMF杉田妃和が大会最優秀選手となるゴールデンボールを、MF長谷川唯がシルバーボールを受賞し、その他にもFW小林里歌子やMF長野風花らが出場していた。そして今年8月にはU-20女子W杯がコスタリカで開催され、日本は準優勝。先日なでしこデビューを果たした18歳FW浜野まいかが躍動し、ゴールデンボールを獲得している。




コスタリカ代表と日本代表の過去の対戦

 両国はこれまで国際Aマッチで4度対戦し、日本が3勝1分、10得点2失点と好成績を残している(参照:『The Yearbook of JFA 2021』)。最初の対戦は1995年8月、京都の西京極総合運動公園陸上競技場で行われた試合で日本が3-0と快勝。加茂周監督が率いたチームの中で、その後の日本代表の中心選手となる名波浩が“デビュー戦ゴール”を記録している。

 2回目の対戦は2002年4月で1-1、3回目はブラジルW杯直前の14年6月、キャンプ地の米国タンパで戦い日本が3-1と勝利した。

 そして直近の対決が18年9月11日、パナソニックスタジアム吹田で行われた森保一監督の就任初戦だった。ロシアW杯後の再出発となった一戦で、指揮官はメンバーを一新。南野拓実、伊東純也がゴールを決め、中島翔哉、堂安律らも躍動するなど、新時代の幕開けを告げる3-0の快勝劇となった。



(THE ANSWER編集部)



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