「大谷翔平の名場面総集編」8月、米識者が大谷との2ショット自慢合戦

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は今季打って46本塁打、投げて9勝と二刀流で席巻。ア・リーグMVPを受賞するなど、日米を熱狂させた。そんな歴史的シーズンを「二刀流の衝撃2021」と題し、グラウンド内外のさまざまな名場面を振り返る。今回は8月、米識者の“親友”自慢合戦だ。大谷が8月30日（日本時間31日）のヤンキース戦で42号を放った後、米メディアのアナリストがSNSに2ショット画像を公開して称賛。これに、米レポーターも負けじと2ショット写真で対抗していた。

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　大谷の人気の高さが伺える現象だった。最初に自慢したのは、大谷フリークとして知られる米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏だった。今年のオールスターで撮影した大谷との2ショットを自身のツイッターに公開。肩を組んで写った1枚。「私の親友、ショウヘイ・オオタニはあなたの親友よりも本塁打を打っている」と文面につづった。

　すると、これに対抗したのが、米放送局「MLBネットワーク」の女性レポーター、ハイジ・ワトニー氏だった。ベン氏のツイートを引用しながらツイッターに大谷との2ショットを公開。2019年に撮影した1枚で、スーツ姿の大谷と互い背中に手を回し、笑顔を浮かべている。「私の親友以上ではないわ」と文面につづった。

　MLB通算226勝のジャスティン・バーランダー投手を兄に持つベン氏と、米国で美人レポーターとして知られるワトニー氏。互いにとって、大谷との2ショットは思い出深いものだったようだ。