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大谷翔平に球団幹部が感謝 GM「一生懸命働いた」指揮官「投打No.1になるために来た」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票で選出されるリーグの最優秀選手(MVP)を初受賞した。エンゼルスのジョー・マドン監督は歴史的シーズンを振り返りながら祝福した。

エンゼルスのジョー・マドン監督(左)と大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスのジョー・マドン監督(左)と大谷翔平【写真:AP】

大谷翔平を指揮官も祝福

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票で選出されるリーグの最優秀選手(MVP)を初受賞した。エンゼルスのジョー・マドン監督は歴史的シーズンを振り返りながら祝福した。


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 二刀流起用を続けた指揮官も快挙を祝った。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者がマドン監督らのコメントをツイッターで紹介。同監督は「ショウヘイは(投打)両面で最高の選手になるためにアメリカに来た。そして彼は高いレベルでそのミッションを達成した」と語り、こう続けた。

「この賞は彼が今まで成し遂げたどんなものよりもモチベーションになるだろう。彼のプレーが、私たちの目標の最後の試合(ワールドシリーズ)での勝利にどのように貢献してくれるか楽しみで仕方がない。ショウヘイと家族の皆さん、本当におめでとう」

 またボリンジャー記者はペリー・ミナシアンGMのコメントも紹介している。同GMは「ショウヘイは並外れたシーズンを過ごした。その才能が物語っている。彼をグラウンドで毎日見られたのは光栄なことだったし、技術を向上させようとする姿も見ることができた」と感謝。「彼は素晴らしいチームメイトだ。ゲームに関するあらゆる側面で一生懸命に働いていた。今回の賞は十分に値するものだ」と称えた。

 大谷は最終候補入りしていたブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手、マーカス・セミエン内野手を上回り、日本選手では2001年イチロー以来20年ぶり2人目の快挙。15年ブライス・ハーパー以来となる6年ぶり19人目、日本人初の満票受賞となった。155試合に出場し、打者としてリーグ3位の46本塁打、打率.257、100打点、103得点、OPS.965。投手では23試合で9勝2敗、防御率3.18、156奪三振だった。

(THE ANSWER編集部)




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