ZOZOチャンピオンシップ最終ラウンド

　米男子ゴルフツアー日本開催大会のZOZOチャンピオンシップ最終ラウンド（R）が24日、千葉・アコーディア習志野CC（パー70、7041ヤード）で行われ、松山英樹（LEXUS）が2イーグル、3バーディー、2ボギーの65を記録。通算15アンダーで、今年4月のマスターズ以来となる米ツアー7勝目を記録した。海外メディアも結果を速報。「なんというフィニッシュだ！」「マツヤマのゴルフを見られて良かった」などと称賛を送っている。

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　母国で輝いた日本のスターを、海外メディアも称賛した。6番パー5で10メートル近いイーグルパットを決めるも、8番パー4でボギー。後半、一時はキャメロン・トリンゲール（米国）と1打差の2位に後退したが、13番でバーディーを奪って再び単独首位に浮上。最終18番では2オン成功からウイニングパットでイーグルを奪取。終わってみれば2位に5打差をつける完勝だった。

　米スポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」のゴルフ専門ツイッターは「ヒデキ・マツヤマがこのイーグルで試合を終わらす扉を閉めた。5打差で彼は母国で優勝した」と速報。英衛星放送「スカイスポーツ」公式ツイッターも「ヒデキによるなんというフィニッシュだ！」などとつづり、最終18番のイーグル締めに驚いた様子だった。

　英ゴルフ専門誌「ゴルフ・マンスリー」公式ツイッターも「ヒデキ・マツヤマがホームグラウンドの日本でビクトリー！」と伝えたほか、米専門局「ゴルフチャンネル」でリポーターを務めるジョージ・サバリカス氏は「素晴らしいフィニッシュ！　今週ずっとヒデキ・マツヤマのゴルフを見られて本当に良かった」と自身のツイッターに記した。

　UAEのスポーツメディア「sports360」のジョイ・チャクラバルティー記者は「ヒデキ・マツヤマによる素晴らしいバックナイン。母国で本当に有名な日本のスーパースターがZOZOチャンピオンシップを制した」とツイッターで称賛。米ポッドキャスト番組「デトロイト・シティ・キャスト」のホスト、ダン・リーチ氏も「ヒデキ・マツヤマは日本のエンペラー」とツイートしていた。