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日本大会成功を支えた他国の国歌斉唱 廣瀬俊朗の目「日本人の気質とうまく融合した」

元日本代表主将の廣瀬俊朗氏【写真:松橋晶子】
元日本代表主将の廣瀬俊朗氏【写真:松橋晶子】

ラグビー熱を継続させるために必要なこととは

 次へ向けて日本代表の強化ポイントは選手層でしょう。プール戦を突破して、決勝トーナメントで戦うには選手層がやや薄かった。プール戦で全力を出し切るチームと、準々決勝以降にコンディションを上げてくるチームの差が出たのではないか。選手層が厚くなれば、もう一つ上に行けるのではないでしょうか。

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 このラグビー熱を継続させるために、選手がやれることはまずは自分のパフォーマンスを発揮し続けることだけです。プレーの面では自分を磨き、グラウンドの外ではボランティアだったり、普及活動だったり、対外的な活動でも積極的に表現の場を増やしていってほしいですね。

 あとは協会、まわりの人間がどうサポートしていくのか。プロ化という流れに向けて、どう事業化していくのかを考えていくことはマストだと思います。僕自身はトップレベルのキャプテンのサポートとグラスルーツ(草の根)のサポート、ラグビーだけじゃなくてスポーツに触れる機会を増やしていきたい。スポーツへの熱は確実に高まっています。

 今大会で得たレガシーをどう残し、どう次に生かしていくべきか。日本ラグビー全体としては、この8年間の積み重ねを振り返ることが大事。この実績がなくなることはない。どうやって勝ち、どういう風にして強くなったのか――。辿ってきた足跡を、受け継いでいくことです。強くなるためには理由がある。そこの価値観を共有し、理解することで、日本ラグビー全体はさらに強くなれると思います。

 来年は東京五輪もあります。オリンピックでは7人制ラグビーも注目を集めることでしょう。すでに福岡選手が転向して目指すことを表明していますが、15人制と比べてもアスリート(タイプの選手)により適正があります。よりスピードを生かせるようなフィットネス、ハンドリングスキルも大事。1対1に強いような選手が重要になります。福岡意外では、松島選手や姫野選手、レメキ選手は7人制でも間違いなく活躍できる。パラリンピックの車いすラグビーもあります。僕はアンバサダーを務めていますが、色々なラグビーにも注目してほしいです。

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