[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

5回0封山本由伸を大投手カーショー絶賛「誇り」「信じられない」 強力打線に“攻めの姿勢”強調

米大リーグのナ・リーグ地区シリーズ第5戦は11日(日本時間12日)、本拠地のドジャースがパドレスに2-0で勝ち、3勝2敗として3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。先発の山本由伸投手が5回2安打無失点と好投。ポストシーズン初勝利を挙げた。同僚で通算212勝の大投手クレイトン・カーショーも「ヨシ、選手たちを本当に誇りに思うよ」と絶賛した。

地区シリーズ第5戦、先発し5回0封と快投した山本由伸【写真:ロイター】
地区シリーズ第5戦、先発し5回0封と快投した山本由伸【写真:ロイター】

ナ・リーグ地区シリーズ第5戦

 米大リーグのナ・リーグ地区シリーズ第5戦は11日(日本時間12日)、本拠地のドジャースがパドレスに2-0で勝ち、3勝2敗として3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。先発の山本由伸投手が5回2安打無失点と好投。ポストシーズン初勝利を挙げた。同僚で通算212勝の大投手クレイトン・カーショーも「ヨシ、選手たちを本当に誇りに思うよ」と絶賛した。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 5日(同6日)の第1戦では3回5安打5失点と不本意な投球に終わっていた山本。この日は一転、素晴らしい投球を見せた。初回は絶好調のタティスJr.から空振り三振を奪うなど三者凡退。3回に連打で1死一、二塁のピンチを迎えたが、ここでもタティスJr.を三ゴロ併殺に仕留めた。4回、5回と3人で斬って取り、ベンチでロバーツ監督とハグ。大谷からも笑顔で労われた。

 勝てば突破、負ければ終戦の天王山を託され、堂々の投球。ダルビッシュ有との投げ合いでも注目された。ドジャース地元局「スポーツネットLA」では、シャンパンファイト中にインタビューに応じたカーショーが山本ら投手陣を称えた。

 ブルペンゲームとなった第4戦から連続での完封勝利。カーショーは「信じられないよ。ヨシで始まって……我々のブルペンの素晴らしさはいくら言っても言い足りないよ。前の試合から今日の試合まで彼らがやってくれたこと……あっちのチーム(パドレス)が2試合無得点なんて素晴らしいよ。ヨシ、選手たちを本当に誇りに思うよ」と、強打のパドレス打線を封じ込めたことを絶賛した。

 山本の投球については「彼は攻撃していた。相手を攻めていた。それが必要なんだ。誰も彼には勝てないという、そのメンタリティーが必要なんだ。彼は今夜、そのメンタリティーを持っていた。チーム全体も持っていた。誰も僕たちには勝てないってね」と重ねて称賛。特に攻めの姿勢に注目していた。

「1番・DH」で出場した大谷翔平投手は4打数無安打。ダルビッシュは7回途中2失点ながら打線の援護なく、ポストシーズン敗退が決まった。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集