みまひな優勝の瞬間にITTF脚光

　卓球ワールドツアーグランドファイナル（韓国・仁川）は16日、女子ダブルス決勝を行い、伊藤美誠（スターツ）、早田ひな（日本生命）組が陳幸同、孫穎莎組に3-0でストレート勝ちし、初優勝を飾った。昨年の準Vから今年は頂点に立った18歳ペア。国際卓球連盟（ITTF）は勝利の瞬間を動画で公開。実況者はキュートな抱擁シーンを「力強いハグ！　今試合イチの笑顔だ！」と興奮気味に伝えている。

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　ペア結成から2年で頂点に立った同学年の“みまひな”ペア。第3ゲーム、最後は11-10から、サウスポー早田の強烈なスマッシュで勝負あり。この瞬間、2人は力強く拳を掲げ、みるみる満面の笑みに。そして熱く抱き合った。166センチの早田と150センチの伊藤。身長差16センチのコンビが見事に頂点まで上り詰めた。

　このシーンをITTFは公式インスタグラムで動画で公開。実況者も「18歳の伊藤美誠と早田ひなが力強いハグ！　今試合イチの笑顔だ！」と大興奮だった。

　世界ランク3位のライバル中国ペアを撃破したみまひなの強さを、ITTFは公式サイトでも大いに称えている。