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観客まで爆笑したヤンキース監督の大立ち回り 怒り心頭の“モノマネ猛抗議”に反響「10点満点」

米大リーグのヤンキースは7日(日本時間8日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に1-5で敗れた。8回にはストライク判定に猛抗議したアーロン・ブーン監督が退場処分に。球審のジェスチャーを“モノマネ”したかのようなド派手なアピールには観客も爆笑。動画がSNSで公開されると、「10点満点」「落ち着け」「今季最も面白い瞬間かもしれない」と笑撃が広がっている。

ストライク判定に猛抗議するアーロン・ブーン監督(右)【写真:ロイター】
ストライク判定に猛抗議するアーロン・ブーン監督(右)【写真:ロイター】

判定に抗議したヤンキースのブーン監督が退場処分に

 米大リーグのヤンキースは7日(日本時間8日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に1-5で敗れた。8回にはストライク判定に猛抗議したアーロン・ブーン監督が退場処分に。球審のジェスチャーを“モノマネ”したかのようなド派手なアピールには観客も爆笑。動画がSNSで公開されると、「10点満点」「落ち着け」「今季最も面白い瞬間かもしれない」と笑撃が広がっている。


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 怒りを爆発させた監督の大立ち回りを、後ろの観客は笑顔で見つめていた。1-2のビハインドで迎えた8回無死走者なし。先頭のボルピーが外角へのカッターで見逃し三振に倒れた場面だった。中継で表示されたグラフィックではストライクゾーンに入っているように見えるが、ブーン監督はもの凄い剣幕で球審に詰め寄った。

 身振り手振りで猛抗議したブーン監督は、ホームプレートの近くに膝をつくと右手で地面に線を引いた。立ち上がると、ラス・ディアス球審のストライクコールのジェスチャーを真似するかのように高々と左手を突き上げた。一部始終を見守ったバックネット裏の観客は大きく口を開いて爆笑。退場処分を受けた監督の怒りはなかなか収まらなかった。

 米イリノイ州地元放送局「NBCスポーツ」のホワイトソックス専門アカウント「ホワイトソックス・トーク」や米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門アカウントなどが続々と動画をツイッターに投稿。米ファンからは「10点満点の抗議と退場」「落ち着け」「この試合で一番面白い部分だった」「ブーンの審判との交流は今も必見。そしてこれは一等賞だ」といったコメントが寄せられた。

 米スポーツメディア「バーストゥール・スポーツ」の野球専門ツイッターも動画とともに「これは今季最も面白い瞬間かもしれない ありがとうアーロン・ブーン」と投稿した。MLB公式サイトによると、ブーン監督は試合後、ボルピーの球以外にも、疑問を持つ判定が数多くあったと主張しているという。

(THE ANSWER編集部)

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