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女子ゴルフ青木瀬令奈、優勝争い中に思わず笑った出来事明かす「私より喜んでいて…」

女子ゴルフの国内ツアーの資生堂レディス最終日が3日、神奈川・戸塚CC(6570ヤード、パー72)で行われ、29歳の青木瀬令奈(フリー)が通算14アンダーでツアー通算3勝目を挙げた。大会記録を2打更新。優勝後には日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のインタビュー映像に登場。ラウンド中に「思わず笑ってしまった」出来事も明かしている。

資生堂レディスでツアー3勝目を挙げた青木瀬令奈【写真:Getty Images】
資生堂レディスでツアー3勝目を挙げた青木瀬令奈【写真:Getty Images】

資生堂レディスで1年1か月ぶりに優勝

 女子ゴルフの国内ツアーの資生堂レディス最終日が3日、神奈川・戸塚CC(6570ヤード、パー72)で行われ、29歳の青木瀬令奈(フリー)が通算14アンダーでツアー通算3勝目を挙げた。大会記録を2打更新。優勝後には日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のインタビュー映像に登場。ラウンド中に「思わず笑ってしまった」出来事も明かしている。


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 約1年1か月ぶりに歓喜の瞬間を迎えた。出だし1、2番で連続ボギーとするも、3番で1つ取り返すなど単独首位に再浮上。2位に1打差で迎えた10番はラフから華麗なチップインバーディーを決めた。最終18番、ウィニングパットを決めると、笑顔で両腕を突き上げた。

 昨年6月の宮里藍サントリーレディス以来となるツアー通算3勝目。大会後、JLPGA公式インスタグラムは青木のインタビュー映像を公開した。連続ボギーでスタートとなった最終日。バーディーを記録した3番パー4で“救われた”出来事を振り返っている。

「(連続ボギーで)どうなることかと思ったと思うんですけど、3番のバーディーで私よりファンの皆さんが喜んでいて、その声援の大きさ、テンションに思わず笑ってしまって(笑)。そこからいい流れを作ってもらうことができて『また頑張るぞ』と巻き返すことができた。皆さんの前で優勝できてよかったです」

 選手会長に相当するプレーヤーズ委員長の29歳。最高の形で大会を盛り上げた。「まだ成し遂げたことのない複数回優勝を目指して頑張りたい」と意気込んでいた。

(THE ANSWER編集部)

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