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「今や球数を要さなくても…」 大谷翔平、マドン監督が指摘した「去年との違い」とは

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地アストロズ戦で「1番・投手兼DH」のリアル二刀流でスタメン出場した。打席では4打数無安打に終わったが、投げては4回2/3で1失点、9奪三振だった。エンゼルスのジョー・マドン監督は、大谷の直球に去年からの成長を感じているようだ。米メディアが報じている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

指揮官は大谷の直球の進化に注目

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地アストロズ戦で「1番・投手兼DH」のリアル二刀流でスタメン出場した。打席では4打数無安打に終わったが、投げては4回2/3で1失点、9奪三振だった。エンゼルスのジョー・マドン監督は、大谷の直球に去年からの成長を感じているようだ。米メディアが報じている。


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 メジャーで初の開幕投手を務めた大谷。プレーボール直後の第1球は160キロを記録するなど、球は走っていた。アストロズの強打者・アルトゥーベに対しては3打席連続三振。降板するまで力強い奪三振ショーを見せていた。

 米スポーツ専門局「ESPN」はマドン監督のインタビューを掲載。背番号17の昨季からの成長をこう言及している。

「直球のコマンド力がついてきている。それが去年との違いだ」「97マイル(約156キロ)から99マイル(約159キロ)が多かっただろ? 昨季の試合では、序盤にそこまで速い球が出ていなかった。今やそんなに球数を要さなくても速い球を投げられている」

 去年から直球に磨きがかかっているという大谷。チームは1-3で敗れ、初黒星を喫したものの、過去に例のない「1番・投手兼DH」という歴史的マウンドに立った。進化した27歳に指揮官は大きな期待を寄せている。

(THE ANSWER編集部)

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