北京五輪期待の女子フィギュア選手ワリエワに母国識者期待

　フィギュアスケートの15歳カミラ・ワリエワ（ロシア）が来年2月の北京五輪で金メダル最有力候補に挙がっている。母国識者は「ハニュウやチェンと競い合える」と期待。ロシアメディア「championat.com」が報じている。

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　ワリエワは25日まで行われたロシア選手権で男子顔負けの合計283.48点で優勝。北京五輪でも活躍が期待されている。同メディアは2012年世界選手権銀メダリスト、アリョーナ・レオノワ氏（ロシア）の言葉を掲載。こう語っている。

「カミラ・ワリエワを描写する言葉が足りません。彼女は単純に何か非現実的なもののようです！　右に出るものはありません。ワリエワはとてつもなく素晴らしい。一番幸せなのは、カミーラが頭二つ三つ、他の人より抜け出していることです。それは、五輪で彼女が同様に輝かしく演技し、みんなを喜ばせるある種の保証を我々が持っていることを意味します」

　ロシア選手権では2位にアレクサンドラ・トルソワ、3位にアンナ・シェルバコワが入った。代表に入ればいずれもメダル候補に挙がり、レオノワ氏は「もし女子シングルの選手がワリエワ、トルソワ、シェルバコワのメンバーで五輪に行くのなら、それは強大です。彼女たちは単純に他の選手に勝たせません」と語っている。