投打走の大記録を1枚で表現

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の加工画像が注目を浴びている。MLB公式SNSは今シーズンの大谷の成績を1枚の画像で紹介。二刀流の異質ぶりが“一目でわかる1枚”に対し、日米のファンから「MLB史上最強の単年成績」「理屈抜きにカッコいい」とコメントが集まっていたが、元ワールドシリーズMVP選手も「世界が注目している」と絶賛している。

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　類まれな異能を発揮した大谷の凄さがわかる。躍動する6人の大谷の写真が並べられた。バットを振り抜いた姿や投球時に雄叫びを上げたシーン、走塁中のものもある。今季は46本塁打、103得点、100打点、26盗塁に加え、投手でも防御率3.18、156奪三振。6項目の成績がそれぞれの画像のもとに配置されている。改めて凄まじいことが伝わってくる。

　画像を公開したMLB公式インスタグラムは、文面で「ア・リーグMVP獲得に十分ですか？」と問いかけ。ツイッターでも日米のファンから「MLB史上最強の単年成績」「理屈抜きに只々かっこいい」と反響が集まっていたが、インスタでは元選手らも反応した。

　内野手として活躍し、カージナルス時代の2011年にワールドシリーズMVPを獲得したデビッド・フリース氏は「世界が注目している。Yes」とコメント。ドジャース時代の17年にオールスターに出場したジャイアンツのアレックス・ウッド投手も「これが質問になることすらおかしい。笑」と大谷への敬意を込めた。今季は10勝の左腕も疑いないようだ。

　レンジャーズ時代の06年に打率.313、19本塁打など活躍し、オールスターに出場したゲイリー・マシューズJr.は「MVP間違いなしだし、接戦にもならない」と納得。他にもフォロワーから「Yesだし、これに反対する人は間違っている」などといった声が集まっている。