[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ゲレーロJr.に追いつかれた大谷翔平、米記者が9月の傾向データ指摘「かなりはっきり」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、現在MLB最多タイとなる44本塁打を記録。12日(日本時間13日)に44号を放ったブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手らと熾烈な本塁打王争いの最中にある。そんな中、米記者は大谷の打球方向に月別データで注目。9月は引っ張り方向が多いが、「かなりはっきりとしたものだ」と指摘している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
エンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

9月は現在2本塁打…引っ張り方向の多さに注目

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、現在MLB最多タイとなる44本塁打を記録。12日(日本時間13日)に44号を放ったブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手らと熾烈な本塁打王争いの最中にある。そんな中、米記者は大谷の打球方向に月別データで注目。9月は引っ張り方向が多いが、「かなりはっきりとしたものだ」と指摘している。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 大谷は9月、ここまでの10戦で31打数6安打。放った本塁打は2本とペースが落ちてきている。米カリフォルニア州地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は、自身のツイッターに図表を投稿。大谷の月別の打球方向について指摘している。

 一番上が4月、一番下が9月のデータだが、全体的に見て今季の大谷は引っ張り方向の打球が多くなっている。それでも9月の右翼方向への打球は64.7%と他の月より高い傾向にある。月間13発と爆発した6月も引っ張った打球は51.9%だが、センター方向への打球も31.5%あり、9月の17.6%よりかなり高い。

 リーグトップタイの9本塁打を放った7月はライト方向47.9%、センター方向31.3%、レフト方向20.8%とバランスよく打ち分けていたようだ。フレッチャー記者は投稿の文面で「かなりはっきりとしたものだ」と傾向に注目していた。

 この日のオリオールズ戦で44号を放ったゲレーロJr.や、42本塁打を記録しているロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手らと競う大谷。投手としてキング争いに名を連ねること自体が異例だが、どんな決着を迎えるだろうか。

(THE ANSWER編集部)

1 2 3
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集