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大谷翔平に大ブーイングも…打者の振る舞いに米注目「オオタニだから怒らなかった」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地アスレチックス戦で先発し、6回0/3を3安打2失点で今季初黒星を喫した。6回には死球をお見舞いして大ブーイング。米記者が「マウンドに崩れ落ちた」と動画を公開した一方、米ファンは「オオタニだから怒らなかった」と打者の振る舞いに注目している。

アスレチックス戦に先発し、6回0/3で3安打2失点だったエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
アスレチックス戦に先発し、6回0/3で3安打2失点だったエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地ファンがブーイングを浴びせたシーンとは

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地アスレチックス戦で先発し、6回0/3を3安打2失点で今季初黒星を喫した。6回には死球をお見舞いして大ブーイング。米記者が「マウンドに崩れ落ちた」と動画を公開した一方、米ファンは「オオタニだから怒らなかった」と打者の振る舞いに注目している。


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 大谷はガックリと膝から崩れた。0-0の6回無死一塁。右打者のマーク・キャンハの肩に93マイル(149.66キロ)の速球を当ててしまった。マウンドで膝をついて下を向く。3回にも顔面付近に93マイルの速球を投げ込み、キャンハを激怒させていた。両軍ベンチが一触即発となった流れもあってか、死球で敵地は大ブーイングだ。

 しかし、大谷の故意ではないという気持ちが伝わったのか、キャンハは怒ることなく一塁へ。実際の動画を、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者はツイッターに公開した。「実際にオオタニはキャンハに当ててしまった」とつづると、米ファンから「面白いね。怒りを爆発させなかったのはオオタニだから」とコメントが寄せられている。

 米紙「ロサンゼルスタイムズ」のエンゼルス番ジャック・ハリス記者も「オオタニはキャンハに当ててしまい、マウンドに崩れ落ちた。トレーナーが駆けつけたが、着地が上手く行かなかっただけのようだ。これがそのプレーである」と動画付きでツイート。エンゼルスは1-3で敗れ、大谷の今季初黒星となった。

(THE ANSWER編集部)

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