守備についた8回の一コマにSNS上のファンが称賛の嵐

　米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は24日（日本時間25日）、敵地でのアストロズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第2打席では3試合ぶりの6号ソロを放つなど4打数1安打1打点だった。また8回の守備からはDHを解除し渡米後初の左翼守備についたが、現地ファンが落としたサングラスをスタンドに投げ入れるシーンに米記者が注目。米ファンの称賛を集めていたが、反響がさらに拡大している。

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　大谷の人柄が現れた一コマだ。8回から左翼の守備についた大谷。フェンス際で何かを拾ったようだ。それを下投げで高さが19フィート（約5.8メートル）あるスタンドへ投げ入れた。アストロズのユニフォームを纏ったスタンドのファンがキャッチ。どうやらサングラスだったようで、満面の笑みだった。

　敵地のファンすら虜にする大谷の振る舞いに、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者が注目。自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニがサングラスを落としたファンに届けている。プロの外野手の動きだ」と添えて映像付きで投稿。これに米ファンからは「本気でこの男が大好きだ」などと声が上がっていたが、さらに反響が拡大している。

　SNS上のファンからは「人情味のある行動」「日本人の誇り」「こうして他チームのファンの心を鷲掴みに」「神対応」「真のイケメンだ」「敵味方なく愛される男」などと称賛の声が広がっている。