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松山英樹の「ただの通訳ではない」 苦楽を共にした68歳米国人通訳の“信念”に注目

男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)がマスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たし、通訳のボブ・ターナー氏が脚光を浴びている。“チーム松山”の一員として記念写真に納まった姿も注目を集めていたが、米地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「ただの通訳ではない」と報じている。

松山英樹【写真:Getty Images】
松山英樹【写真:Getty Images】

マスターズ制覇の松山英樹、支え続けた米国人スタッフに米紙注目

 男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)がマスターズで日本男子悲願の海外メジャー初優勝を果たし、通訳のボブ・ターナー氏が脚光を浴びている。“チーム松山”の一員として記念写真に納まった姿も注目を集めていたが、米地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「ただの通訳ではない」と報じている。


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 同紙は「ヒデキ・マツヤマが歴史に名を刻むようなマスターズ王者になるために、ボブ・ターナーがいかに彼を支援したか」という見出しで記事を掲載。「日本人の男子選手から初のメジャー王者が生まれた理由として、ターナーの存在が最も大きいだろう」と指摘している。松山が快挙を達成した裏で、68歳のターナー氏の仕事ぶりについてこうつづられた。

「ターナーはヒデキ・マツヤマのただの通訳ではない。ターナーはゴルファーにとって、大統領で言うところの『ボディーガード』のような存在だ。マツヤマが異国の地で快適に生活できるように全ての支援をしていた」

 アマ時代に松山がマスターズに挑戦した時なども担当。現在に至るまで、通訳だけでなくマネージャー業でも支えてきた。記事では「ターナーはヒデキ・マツヤマの親友である」とつづり、今回の優勝後に松山が「信頼できる友人だ」と関係性について話したことを伝えている。息子のアラン氏は、イチロー氏の通訳を務めていたという。

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