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内村航平は「史上最高」 コマネチさんもついに認める「議論は終わった」

リオデジャネイロ五輪の体操男子個人総合で連覇を達成した内村航平(コナミスポーツ)。一時はオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)にリードを許しながら、最後の鉄棒で大逆転。2大会連続の金メダルは1968年、72年の加藤沢男以来、44年ぶりの快挙となった。

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ライバルから見た内村航平、「あまりに別格」

 リオデジャネイロ五輪の体操男子個人総合で連覇を達成した内村航平(コナミスポーツ)。一時はオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)にリードを許しながら、最後の鉄棒で大逆転。2大会連続の金メダルは1968年、72年の加藤沢男以来、44年ぶりの快挙となった。

 2大会連続の五輪制覇。世界選手権を含めると個人総合を8年連続で制した内村をライバルや関係者はどう見たのか。

 仏高級紙「ル・モンド」は「コウヘイ・ウチムラ、あるいは器具上の芸術」とレポートし、その中でフランス代表のアクセル・オーギスのコメントを紹介している。

 同選手は「史上最高の体操選手。ウサイン・ボルトかテディ・リネールに近い存在。マシーン。技術的には盤石であまりに別格」と称賛。ボルトは陸上男子100メートルで史上初の3連覇の快挙を成し遂げ、リネールは柔道男子100キロ超級で五輪連覇を達成しており、内村はそれほど突き抜けた存在だということなのだろう。

 また、同選手は「大会ではウチムラは全てを見せていない。さらに難易度の高い動きができるが、危ない橋を渡ることは好まないようだ。彼のトレーニングを見ているから言えることだ。鞍馬や床でね」と分析しており、そんな底知れない力を秘める内村を同紙も「ロア(王様)」と称えている。

 また五輪の公式サイトでは元体操女王のナディア・コマネチさんが最大級の賛辞を贈っている。

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