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ロマ戦どうなる!? 22歳超新星ロペス、“2度ダウン”の衝撃KOに海外再熱狂「完璧だ」

ボクシングのIBF世界ライト級王者テオフィモ・ロペス(米国)は5月30日に3団体王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との4団体統一戦を予定している。新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期の見通しも伝えられている、2020年屈指の注目マッチ。プロモートする米興行大手「トップランク」は超新星ロペスがIBFタイトルを奪った昨年12月のタイトルマッチの衝撃KOに再脚光。ファンからは試合を熱望する声が続々と上がっている。

テオフィモ・ロペス【写真:Getty Images】
テオフィモ・ロペス【写真:Getty Images】

トップランク社がロペスの衝撃KOに再脚光、「5・30」の4団体統一戦実現を願う声が殺到

 ボクシングのIBF世界ライト級王者テオフィモ・ロペス(米国)は5月30日に3団体王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との4団体統一戦を予定している。新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期の見通しも伝えられている、2020年屈指の注目マッチ。プロモートする米興行大手「トップランク」は超新星ロペスがIBFタイトルを奪った昨年12月のタイトルマッチの衝撃KOに再脚光。ファンからは試合を熱望する声が続々と上がっている。


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 この試合で“テイクオーバー”(奪取)の異名を不動のものとした。王者リチャード・コミー(ガーナ)に挑戦した22歳の新鋭ロペス。強烈なカウンターを炸裂させたのは2ラウンドだった。

 コミーの右に対して、ドンピシャのタイミングで右を放った。完璧なカウンターにたまらず膝をつく王者。立とうとするが、足元が定まらない。前につんのめりながら、もんどりうって倒れ込んだのだ。

 一撃で“2度ダウン”する衝撃シーン。何とか立ち上がりファイティングポーズをとったが、ダメージは明白。その後ロペスがラッシュをしかけると、レフェリーが試合を止めた。2回1分13秒での鮮やかなKO劇。デビュー15戦目(全勝うち12KO)でベルトを巻いた。

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