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井上尚弥戦熱望のリゴンドー 「重大な問題」を米メディア指摘「過去3年間で…」

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の対戦候補に海外メディアで取り沙汰されている元五輪連覇王者のギジェルモ・リゴンドー(キューバ)。昨年12月に中止となっていたリボリオ・ソリス(ベネズエラ)とのWBA世界バンタム級正規王者決定戦が2月8日に開催と報じられる一方で、米地元紙はプロとしてバンタム級で初舞台を迎える39歳の猛者が抱える「重大な問題」を指摘している。

井上尚弥(左)とギジェルモ・リゴンドー【写真:Getty Images,AP】
井上尚弥(左)とギジェルモ・リゴンドー【写真:Getty Images,AP】

次戦「2.8」開催浮上のリゴンドー「彼にまつわる重大な問題の一つが…」

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の対戦候補に海外メディアで取り沙汰されている元五輪連覇王者のギジェルモ・リゴンドー(キューバ)。昨年12月に中止となっていたリボリオ・ソリス(ベネズエラ)とのWBA世界バンタム級正規王者決定戦が2月8日に開催と報じられる一方で、米地元紙はプロとしてバンタム級で初舞台を迎える39歳の猛者が抱える「重大な問題」を指摘している。


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「ギジェルモ・リゴンドーの世界戦再戦の日程とベニュー」と特集したのは米地元紙「エル・ヌエボ・ヘラルド」だった。昨年12月21日に米オンタリオでWBA正規王者決定戦を迎えるはずだったリゴンドー。対戦相手のソリスの米国でのビザが間に合わず、直前で延期となっていたが、2月8日にペンシルバニア州アレンタウンで行われることが「確定した」と報じられていた。

 井上がWBSS制覇でWBAスーパー王者となったことで、空位となった正規王者を争う一戦。バンタム級で五輪連覇を果たしたレジェンドはスーパーバンタム級の名手として、長らく君臨してきたが、プロの舞台では初となる118ポンド(バンタム級)で不安材料があるという。

 記事では「リゴンドーにまつわる重大な問題の一つがキャリアで過去3年の活動履歴の乏しさだ。このファイトまで、2013年に2試合、2014年に2試合、2015年は1試合、2016年は1試合、2017年には2試合だった」と報じている。昨年は2戦2勝だったリゴンドーだが、2018年に試合はなし。過去5年で6試合と試合数は少ない。

 リゴンドーは、過去に米メディアに対して「多くの人が自分とイノウエ戦を求めている? もちろんだ。それこそが、オレが118ポンドにいる理由だ。分かるかい? みんな、この試合を見たがっている。我々が彼らを楽しませることができるかもしれない」などと語っていた。

 強すぎる王者の宿命か、プロキャリア11年で20試合と対戦経験の少ないスーパーバンタム級の盟主はソリス戦で不安要素を払拭し、モンスターとのビッグファイトの舞台に前進することができるか。注目の戦いとなりそうだ。

(THE ANSWER編集部)




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