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【バスケ】東海勢以外で唯一4強の大阪桐蔭 “完全アウェー”で敗戦にもひと際光ったもの

地元の大応援団が駆けつけた東海3校に対し、唯一の“アウェー”チーム、大阪桐蔭のチーム応援席は半分ほどしか埋っていなかったが、その数を補って余りある、熱く、笑顔いっぱいの応援は、選手を勇気づけ、会場を明るく盛り上げた。

東海3校に対し唯一の“アウェー”チーム、大阪桐蔭は惜しくも決勝進出を逃した【写真:山田智子】
東海3校に対し唯一の“アウェー”チーム、大阪桐蔭は惜しくも決勝進出を逃した【写真:山田智子】

インターハイ女子バスケ準決勝、大阪桐蔭は岐阜女子に敗戦

 全国高校総体(インターハイ)のバスケットボールは6日、愛知・小牧市のパークアリーナ小牧などで男女の準決勝が行なわれた。女子のベスト4に名を連ねたのは、桜花学園(愛知)、岐阜女子(岐阜)、四日市商業(三重)の東海勢3校と、昨年のウインターカップ優勝の大阪桐蔭(大阪)だったが、岐阜女子と桜花学園が決勝に進んだ。

 地元の大応援団が駆けつけた東海3校に対し、唯一の“アウェー”チーム、大阪桐蔭のチーム応援席は半分ほどしか埋っていなかったが、その数を補って余りある、熱く、笑顔いっぱいの応援は、選手を勇気づけ、会場を明るく盛り上げた。

 試合が始まる前から、大きな声で歌い、可愛い踊りでチームを鼓舞する。応援ソングは実に多彩で、これまでの伝統を引き継いだものもあれば、今回のために作った“新曲”など10曲以上。ベンチ外のメンバーを中心に、歌詞と振り付けを考えている。「選手も毎試合とても楽しみにしている」(マネージャー・林明佳)そうで、ベンチメンバーも試合中に一緒に応援歌を歌い、気持ちを高めている。

 応援団長の米原ひなつ(2年)は、試合の流れの良さ、あるいは悪さを見ながら、どの曲を歌うかを瞬時に決めるという。

「コートの中の雰囲気が悪くなったら、応援側も何も歌わなくなったり、盛り上がりがなくなってくる。そういう時こそ、応援の方から盛り上げて、流れを持ってくるようにしたいので、盛り上がる曲を歌うようにしています。やっていて楽しいし、いつも終わった後に、『応援ありがとう。次も頼むね』と言われるのはうれしいです」

「ゴールドに染まったこのオレを止められるやつはもういない」

 米原がソロで歌い上げるX-JAPANの「紅」は、応援の中で最も盛り上がるハイライトのひとつ。「拍手をもらえますね。去年のウインターカップから大阪桐蔭の応援を楽しみにしている人が増えてきているので、盛り上がってうれしい」とにっこり。

 応援の後押しがあってか、大阪桐蔭は3回戦の高知中央(高知)に74-69、昨日の準々決勝では明星学園(東京)に70-68と、連日僅差の試合を制して勝ち上がってきた。しかし5日の準々決勝では、岐阜女子に9-0と序盤に失点を重ねると、第3Pにスパートをかけた岐阜女子の連続得点で20点差と突き放され、苦しい時間が続く。

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山田 智子

愛知県名古屋市生まれ。公益財団法人日本サッカー協会に勤務し、2011 FIFA女子ワールドカップにも帯同。その後、フリーランスのスポーツライターに転身し、東海地方を中心に、サッカー、バスケットボール、フィギュアスケートなどを題材にしたインタビュー記事の執筆を行う。

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