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「準備運動と一緒」 脳の活性化や怪我の予防につながる理想的な朝食のとり方

朝食は必要なエネルギーや栄養素を摂るための大事な一食。Jリーグの下部組織やラグビースクールを中心にジュニア世代の食事をサポートする公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏は、「朝食を抜く子供が少なくない」と指摘するとともに、安易に抜かない習慣を身につける重要性を語る。

朝食を欠くだけで必要なエネルギー量や栄養素が不足、安易に抜かない習慣が重要に

 朝食は必要なエネルギーや栄養素を摂るための大事な一食。Jリーグの下部組織やラグビースクールを中心にジュニア世代の食事をサポートする公認スポーツ栄養士・橋本玲子氏は、「朝食を抜く子供が少なくない」と指摘するとともに、安易に抜かない習慣を身につける重要性を語る。

「時間がないから」と最もないがしろにされる朝食。しかし、朝食を欠くだけでも、1日に必要なエネルギー量や栄養素が不足してしまいます。朝食を食べると脳の活性化ややる気の向上、そして怪我の予防にもつながるので、特にエネルギーを多く必要とするスポーツ選手はしっかり摂る必要があります。

 横浜F・マリノスの下部組織の子供たちにはいつも、「トップの選手は365日、毎日ちゃんと朝食を食べているよ。朝食はサッカーをする前の準備運動と一緒なんだよ」と説明しています。「朝ごはんを食べると体が温かくなって、体もよく動くようになるよ。準備運動とまったく一緒でしょう?」と言うと、「ああそうか!」と納得がいくようです。

 保護者からは「うちの子供は食欲がないので食べられないんです」という声もよく聞きますが、「食べられないから出さないのではなく、少しでも食べられるように工夫しましょう」とアドバイスしています。朝の食欲は前日の夜の過ごし方や起床時間などが影響するので、まずは少しでも早い時間に夕飯を食べて就寝する。そして、起床後は着替えや登校の準備で15分~30分ほど体を目覚めさせる時間を作ると、空腹を感じ始め、食欲がわいてきます。

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橋本玲子

株式会社 Food Connection 代表取締役

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

サッカーJ1横浜F・マリノス、ラグビートップリーグ・パナソニックワイルドナイツの栄養アドバイザー。2006年トリノ五輪ではスキーフリースタイル・上村愛子を日清オイリオグループ株式会社と共にサポート。トップアスリートから未来のアスリートを目指すジュニア世代とその保護者まで、幅広いターゲットに対し、より強く、より健康になるためのメニュー提案、栄養セミナー、栄養カウンセリングなどを行っている。

URL:http://food-connection.jp/

長島恭子

編集・ライター。サッカー専門誌、フリーランスを経て編集ユニット、Lush!を設立。インタビュー、健康・ダイエット・トレーニング・ヨガを軸に雑誌、WEBでの執筆や、ムック、単行本を企画・制作。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(共に中野ジェームズ修一著、サンマーク出版)、『肩こりには脇もみが効く』(藤本靖著、マガシンハウス)など。

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