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「自分で考える力を身につけて」 元バスケ日本代表が故郷・福島の子供に送る金言

笑顔が弾けた楽しい時間は、あっという間に終わりを迎えた【写真:村上正広】
笑顔が弾けた楽しい時間は、あっという間に終わりを迎えた【写真:村上正広】

「1回限りのクリニックではなく、子供たちの成長を感じられることが楽しみです」

 初回となる今回は、子供たちが1年の目標を発表する「夢宣言イベント」だが、それぞれ目標を決める前に、まずは渡邉氏がバスケットボールの基礎と楽しさを伝えるクリニックを行った。

 渡邉氏は「NBAの選手もBリーグの選手も、みんな基礎を大切にしています」と話し、二人一組となった子供たちに左右どちらの手でも片手でボールをハンドリングできるようなドリルを教えた。「両手でボールを追うよりも、片手でボールを操れる方が、より広いエリアをカバーできるよね」という渡邉氏の言葉に、子供たちは真剣な表情で耳を傾けた。

 子供たちの個性と創造力が発揮されたのは、4対4の変則ゲームが行われた時だ。基本的なルールは変わらないが、いつもの試合と違うのは、どちらのゴールにシュートしてもいいこと。最初はリバウンドで取ったボールを同じゴールに向かってシュートしていたが、徐々にパスを回したり、反対ゴールに行くと見せかけてディフェンスを動かしたり、様々な創意工夫が見られた。

 笑顔が弾けた楽しい時間は、あっという間に終わりを迎えた。最後に遠隔指導に参加する9人の子供たちは夢達成ノートに「わたしの将来の夢」「未来のわたしの町をどうしたい?」「1年後の約束」を書き込み、渡邉氏の前で元気に発表した。将来の夢は「バスケットボール選手」から「理学療法士」「設計士」まで多岐にわたったが、共通するのは南相馬市を「みんながバスケットボールを楽しめる町にしたい」という想いだ。

 丸山コーチが「遠隔指導を通じて渡邉さんとつながっている安心感が、子供たちをどう変えてくれるか楽しみです」と話せば、渡邉氏も「1回限りのクリニックではなく、子供たちの成長を感じられることが楽しみです」と笑顔を浮かべる。渡邉氏のアドバイスと指導の下、子供たちがどんな成長を遂げるのか。渡邉氏とバスケットボール少年9人の「夢」応援プログラムがスタートした。

(THE ANSWER編集部)

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