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神戸製鋼カーターが「1.17」に日本語メッセージ 「覚えていてくれてありがとう」の声

阪神・淡路大震災から25年を迎えた17日、ラグビーの元ニュージーランド代表SOダン・カーターが自身のインスタグラムを更新。現在は神戸製鋼に所属しているレジェンドは被災地を思い、日本語でメッセージを送った。

神戸製鋼のダン・カーター【写真:Getty Images】
神戸製鋼のダン・カーター【写真:Getty Images】

阪神・淡路大震災から25年、神戸製鋼所属のダン・カーターがSNSを更新

 阪神・淡路大震災から25年を迎えた17日、ラグビーの元ニュージーランド代表SOダン・カーターが自身のインスタグラムを更新。現在は神戸製鋼に所属しているレジェンドは被災地を思い、日本語でメッセージを送った。

 神戸製鋼の一員として、国内最高峰のラグビーリーグ、ジャパン・ラグビー・トップリーグ(TL)を戦うカーターは、自身のインスタグラムに「きざむ 1.17」との文字が火で灯されたもの、当時の崩壊した高速道路、陥没した道路にはまったトラックなどの写真を投稿。「25年前の今日発生した阪神大震災により被災された皆さま、ご遺族の方々に対し、心よりお悔やみ申し上げます。」と52文字の日本語でつづった。

 ワールドラグビーの年間最優秀選手を3度受賞。元オールブラックスで、世界最高のSOと評されたレジェンドからの心温まるメッセージに、ファンからは「ありがとう、ダン」「あなたの気持ちに、日本人は感謝します」「あの日を覚えていてくれてありがとう」「あの日の事は忘れません」など感謝のコメントが並んだ。

 3月に38歳を迎えるカーターは今季、頚椎の手術から復活。2018年12月以来の復帰戦となった12日のTLキヤノン戦(ユニバ)では、トライを決めるなど18点を奪った。未だ衰えぬベテランは神戸への熱い思いを胸に、TLを盛り上げてくれるだろう。

(THE ANSWER編集部)

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